投稿者 阿部政雄 日時 2001 年 10 月 13 日 11:05:10:
回答先: かけねなしの思いを残した人たち 投稿者 付箋 日時 2001 年 10 月 12 日 21:22:05:
付盂さんの文章を見て、青少年時代の長い15年戦争の中で過ごした小生の苦しみ、
悲しみと戦後それをバネにアジア、アフリカとの連帯運動、とりわけアラブ諸国との
連携を志し、今日まで持続し続けた小生の記録をホームページのプロフィールの中か
ら転載して紹介します。
以前一度紹介したと思いますので、少し、気遅れしますが、73才を越えた小生は
是非とも若い方々に小生の記録から、色々な体験、思いを吸収してほしいのです。
・・何故小生が、アラブの仕事を45年つづけてきたのか・・
序文
この度、<感性時代のオピ二オン・プラザ>月刊雑誌『獎』11月号の特集 『ゥ分
を生き抜く』の中に、「日本に恋したアラブの恋して」という題で、小生が19 4
5年頃からこれまで、アラブ諸国との提携の仕事に従事し続けて来た経歴と、その理
由を書くチャンスを得ました。 (獎出版ミはTel. 3204ー5301)
決して平坦でなかったこの45年の生涯の中で、アラブ諸国との連帯活動の中で、小
生はひたむきに「アラブを再発見する中で世界に貢献する日本を発見してきたい」
という目標を追求しつづけてきました。
つまり、小生は、素晴らしい伝統文化をもち、新渡戸稲造博士の「武士道」(博士は
日本人倫理などから『平民道』と呼称してもいいとも言われている)にも書かれて
いる高 い倫理を持っている日本人は、21世紀を迎えんとしている現在、新しい国
家的ビジョンを構築して行かねばならないと信じています。
アラブ諸国の主要諸国を約50回訪れ、エジプトのナセル大統領をはじめ多くのアラ
ブの指導メにあう機会をえ、作家、知ッ人、各ジャンルの第一級の芸術の知己をえた
小生はアラブの日本へのメッセージ をできうる限り伝える義務が有ると思っていま
す。
一面、45年かかって、これだけの成果しかなったという思いも心をかすめることも
ありますが、その反面、とにかく微力ならが、21世紀にたいして、小生なりに新生
日本のビジョンを作りえたとも信じています。もちろん、まだまだ未完成で、おおく
の欠陥 があることはいうまでもありません。長い年月の間、アラブの地域にいて日
本の有るべき姿について、日本人は持てる潜在力が十二分に発揮されていないと言う
のが小生の結論です。日本の前途を考える方々から率直なご意見、御カ声を頂し、内
容をより豊かにするために色々教えて頂きたいと存じています。
前置きが長くなってしまったが、以下小生の「日本に恋した、アラブに恋して」を3
回程にわけて紹介させて頂きます。(読メからの感想、批判をお待ちしております。)
月刊雑誌『黙』11月より転ハ
「日本に恋した、アラブに恋して」
アジア解放に燃えた軍国少年
http://www.asyura.com/sora/war2/msg/894.html