投稿者 M総合研究所 日時 2001 年 10 月 08 日 09:12:17:
ビンラディン氏声明の要旨
【カイロ8日共同】カタールの衛星テレビが七日夜に放映した録画ビデオで、米中枢同時テロの最重要容疑者とされるウサマ・ビンラディン氏が語った声明の要旨は次の通り。
一、米国は全能の神によって一撃を加えられ、その最も大きな建物が破壊された。米国は北から南まで、東から西まで恐怖で満たされた。
一、米国が今、味わっているものは、われわれが味わってきたのと同じものにすぎない。われわれイスラムの民は八十年以上も屈辱を味わってきた。
一、神は米国を破壊するため、先頭に立つイスラム教徒の集団を祝福した。
一、米国はテロと戦っていると、世界にうそをついてきた。日本で数十万人が(米国によって)殺害されたが、これは世界的な犯罪ではない(と彼らは言う)。
一、ナイロビとダルエスサラームで十人以上(の米国人)が殺害されたとき、アフガニスタンなどが爆撃され、不信心者の頭目である米国とその同盟国の背後には偽善があった。
一、すべてのイスラム教徒はその宗教を守るために立ち上がらなければならない。マホメット(ムハンマド)の半島から悪を一掃するため、信仰の風が吹き、変化の風が吹いている。
一、平和がパレスチナに訪れ、不信心者のすべての軍がムハンマドの土地を去るまで、米国は平和に暮らせないであろうことを、私は神に誓う。