投稿者 付箋 日時 2001 年 10 月 06 日 05:19:53:
牛約8000頭に肉骨粉 農水省、3道県分把握せず [共同]2001・10・6
農水省は5日、狂牛病の感染源とされる肉骨粉など動物性飼料を与えられていた牛が、これまで少なくとも岩手、栃木、新潟など18府県で計7973頭に上ると発表した。このほか北海道、山形、佐賀の3道県でも農家計22戸が牛に肉骨粉を与えていたことが判明しているが「頭数の確認はしていない」(飼料課)としており、今後さらに肉骨粉などを食べていた牛が増えることは確実だ。農水省の熊沢英昭事務次官は同日の定例会見で「肉骨粉を食べていた牛は家畜保健衛生所で健康状態をしっかり監視している」と述べているが、同省は3道県に対し牛の頭数を照会しておらず、仮に肉骨粉を食べていた牛が出荷されても同省としては確認できないことになる。