投稿者 踊る藁人形 日時 2001 年 9 月 30 日 00:51:04:
★ほかの新聞でもちょっと取り上げられたようでしたが、
商売ネタっぽいとは云え、こんな記事があったのでUPしておきます。
これって、自国民に対する無差別大量殺人テロのつもりかな?
いずれにせよ、現行方式の日本の国家経済や国政統治システムは、もはや名実共に終焉期を迎えたのかも知れない。
狂牛病
農水省の検査「手法」に疑問
キット提供のロシュ・ダイア表明
ロシュ・ダイアゲノステイックス(東京都港区芝2の6の1、平手晴彦社長、03・5443・5262)は25日、狂牛病(BSE)の簡易検査キットについて「情報提供」会見を開いた。平手社長は農林水産省が狂牛病だった牛を同キットで陰性と判定した経緯を説明し、「欧州で実績と信頼がある検査手法が日本で使われない可能性がある。そんな状況はビジネス抜きでも避けたい」と主張した。
同社のBSE検査キットは、採取組織を特殊な試薬で処理し異常プリオンの有無を調べる。スイスのプリオニクス社製で、ロシュ・ダイアが販売。欧州委員会のBSEテスト評価で組織検査との一致率100%が認められるなど評価は高く、オランダ、スイス、イタリアなどではシェア100%。2000年度約400万テスト分を販売した。
国内では農水省が同キットを未承認のためロシュは情報提供などできないが、ロシュによると農水省は3月に試験研究用として400テスト分を購入。この際、正確な検査には組織採取など研修が必要と知らせたが、断られたという。その後農水省が10日に千葉県の牛を同キットで検査した結果、陰性と発表した。
ロシュ・ダイアでは検査には延髄の「かんぬき部」という微少部分を採取する必要や同社指定の検査・測定機器類を使う必要があるが、守られず検査が正確でなかった可能性が高いと見る。ロシュは農水省に抗議文を提出しようとしたが受理されなかった。同社では26日に実際に検査した農水省傘下の研究機関を訪問し、問題点を調査。27日に農水省とも話し合いを持つ。
[日刊工業新聞9/26]
★ところで、大腿骨を骨折した人が牛の骨髄を食事に混ぜて毎日食べてみたところ、治癒がやたらに早かったんだそうです。