アメリカの“謎”は大きかった!!(『ムー』95年5月号)

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投稿者 SP' 日時 2001 年 9 月 15 日 08:09:09:

回答先: 迫りくる宇宙戦争の危機(『ムー』96年1月号総力特集) 投稿者 SP' 日時 2001 年 9 月 15 日 08:07:30:

15周年記念ツアー報告

文=森 匡亮(ツアー参加者)


 2月7日。日本中が阪神大震災で震撼しているなか、なんとも無謀な集団が成田空港に参集した。「エリア51ツアー」──日本一不思議なツアーだろうな。入管で入国目的を聞かれたら、「スパイです」と答えてやろうか、などとアホなことを考えているうちに、日本出発! 出てこいメーソン、待ってろ三百人委員会! おっと、今回はUFO観測が目的だ……!!
 初日の夜はラスベガスのルクソール・ホテル(このピラミッド形のホテルは、フリーメーソンの最高位階である33階が隠れフロアになっているとの噂があり、夜にはまさに1ドル札の目のように、上部からレーザー光線が放たれる)に泊まり、あけて2月8日は、目指すエリア51に。
 現地には、われわれに最新情報を提供してくれるという「エージェントX」なる人物がいた。この人物がなかなか無気味。元軍人で、ときどき近くのネリス空軍基地に忍び込んでは情報を手に入れるそうだ。
 エージェントX、早川弼生氏と主役が揃ったところで、いよいよエリア51でのUFO観測の開始。各自、ビデオや双眼鏡を手に、高まる期待を胸に、暗くなりはじめた空を見上げた。
 と、突然、空にオレンジ色の光が! よもやと思いきや、これは軍用機が熱線追尾ミサイルを回避するさいに射出するフレアとのこと。この空域はネリス空軍基地の演習場となっているのだ。
 結局、この夜の観測ではパンプキン・シード(その形からそう呼ばれるUFO)などにはお目にかかれなかったが(カメラマンの岡氏は、不思議な光体を見事捉えていたが……)、エージェントXとの日米飛行機オタク談義もできたし、あこがれのエリア51を体感できたし、私は大満足だった。
 翌2月9日はいよいよ早川氏の講演だ。「初公開のスライドもたくさん用意してあるから、楽しみにしていて」との予告に違わず、アメリカの警察力の強化、情報統制とマインド・コントロール、新世界秩序への流れ……と、説得力と熱意、危機感に満ち溢れた、あっというまの2時間だった。
 2月10日は当初、一日自由行動の予定だったが、近くのテハチャピという町で、異星人とチャネリングを行っている団体と急遽、接触することになった。
 この団体は、阪神大震災の数日前に日本で大地震が起こると予測したグループだ。さらに、「フェニックス・プロジェクト」という新たな陰謀についても情報をもっているといわれ、私は非常に興味を覚えた。
 チャネラーに送信してくる存在はコマンダー・ハットン。接触をしている異星人の集団の地球方面司令官だという。
 このチャネリングの内容については、少ないスペースではとても書ききれないので並木伸一郎先生の記事を楽しみに待つことにするとして、気になったのが、チャネリングのなかに出てきた「17人委員会」という存在。
 その人物リストのなかには、アメリカの現国務長官ウォーレン・クリストファー、スペイン国王のジュアン・カルロスなどとともに、日本の村山富市現首相の名もあって、びっくり。並木先生、どうか、この謎を追求してください!
 と、アメリカ西海岸を大急ぎで走り回ったわれわれは、翌日には、それぞれの思い出を胸にアメリカを離れたのだった。私自身は収穫が多すぎるほどあったが、満足感で胸一杯というよりも、宿題をいっぱい抱えたという感じ。なにしろ内容いっぱいなのに時間がたりない。
 でも、同行したツアーの皆さん、気づいてましたか。今回はUFOリサーチ・センターの訪問を時間の都合でカットしたんですよ。こりゃ、次の機会にということではありませんか? また行くっきゃないですね。そして今度は、テハチャピに3連泊だ! おっとその前に英語を勉強しとこっと……。

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