投稿者 sanetomi 日時 2001 年 9 月 10 日 12:53:17:
◎やっぱりいた、ガス盗っ人！・・・週刊朝日が突き止める
私がこのＨＰに書いたガスを盗んでいる奴がおり、そのためにガスメーターが
はずされていたという指摘を見て、テレビ、週刊誌が裏取りに走ったところ、週
刊朝日とフライデーがつきとめた。確かにガスを盗む工事を請け負うグループが
存在していた。彼らは東南アジア系らしい。
これで私の指摘は、現実的になった。警察はこの指摘をきちんと調査すべき
で、もし東京ガスが鎮火後にガスメーターに作為をしていたら、厳重に捜査妨害
で処罰すべき。
さあ、どうする東京ガス！
─詳しくは11日発売の週刊朝日を読んでね。
◎マスコミ記者が警察の動きを批判
この事件を追っている記者から次のレポートをいただいたので、全文掲載す
る。
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佐藤さんが注目しているガスメーターの件ですが、どうも不穏な動きがありま
したのでお知らせします。
事件から１週間たった９月６日、火災原因についての発表がありました。何と
警察は「ガス管の結合部が溶けて落ちた可能性が高い」と発表しました。火災直
後に東京ガスは「何か人為的なことが行なわれない限り、ガスメーターが火災後
に落ちたとは考えられない」と言っていたのに、これが１８０度覆される形にな
ってしまっています。
しかし、初期の段階で報道されていたのは、
①火災時にガスメーターが落ちた例は聞いたことがない
②結合部のネジ山が溶けずに残っていた
③ガスメーターが４０センチ落下したのに、人の手で置いたように直立した状態
だったというこれらの事実は、一体どうなるのか。今回の発表は、どうも警察の
恣意的な情報操作が行なわれているように思えてならない。
それを裏づけるように、新しい事実として、
①火災発生までエレベーターホールにあったガスメーターを収納する箱の扉は閉
まっていた（ガスも問題なく使えていた）
②爆発があれば、開くか、吹き飛ばされるはずの扉は、原形をとどめた状態で２
枚とも閉まっていた
③扉からガス臭がしたため、消防隊員はこの扉を開けて、箱の中の元栓を閉めた
ということもわかっています。
この時、１０００度の熱で結合部が溶けて落下していれば、なぜ、漏れたガス
が勢いよく燃えなかったのか。なぜ、ガスメーターは原形をとどめていたのか。
そして、今日になってガス臭がしたと発表したのはなぜか。
逆にガス臭がしなければ、ガスメーターが落下していたという結論を導き出せ
ないと思ったから、急にガス臭がしたと言い出したのではないか。ガス臭がし
た。それはガスメーターが落下していたからだと。
この発表は、逆に疑惑を深めてしまっています。ガスが漏れていても引火しな
かったという、絶対にありえない矛盾を暴露してしまい、警察の発表がまったく
信用できないことがよくわかります。
この矛盾する事実の全容を警察は、ひた隠しにするでしょう。今後、燃焼実験
を行なうとしていますが、それよりも消防隊員が現場で見たものは何だったの
か。それを明らかにしない限り、事件の全容解明などありません。
捜査本部は火災直後の頃は、辻褄があわないことが多いために「消防活動中に
ガスメーターが外された可能性もある」と言っているんです。
しかし、一週間たって実際にありえないような発表に終始しています。マスコ
ミにも当初の矛盾を追及しようという姿勢はありません。
実は記者仲間からは警察は迷宮入りを視野に入れているという話も出ているん
です。ビルのオーナーがその筋の有力者であるために、捜査４課とも付き合いが
深かった。歌舞伎町の街というのは、警察も深く食い込んでいるところですか
ら、情報のやりとりだけでなく、金銭のやりとりもあったでしょう。そのオーナ
ーを追及すると、警察との関係が全部ばれてしまう。
何しろ放火の線が強いわけですから、警察は明星５６ビルのすべてを明らかに
する必要はないんです。しかも現場には警察しか入れないのですから、いくらで
も証拠を隠すことができる。
警察はそうやって迷宮入りを狙っているのではないか。
おそらく放火犯が自首でもしない限り、ガスメーターの落下については、明ら
かになることはないでしょう。あるいは「一休」についてすべてを知る人間がマ
スコミに語らなければ。
ちなみに屋上に住んでいたホームレスは、警察の取り調べを済ませているが、
火災当日はいなかったそうです。
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◎溶解落下を笑う・・・始まった真実の隠蔽
問題のガスメーターが脱落した原因を高熱による溶解と誘導し始めた。これに
はお笑いである。テレビ（日本テレビ）もガスメーターに直接に近い形で火をあ
て、ガスメーターが落下したと喜んでいたが、ガスメーターの止め金が溶ける前
にガス管が熱で爆発するか、百歩譲っても、ガスメーターが落下した時点でガス
が噴出して、それに引火し大きな炎が噴出していないと、辻褄があわない。
燃焼実験がいい加減なのは、ガスを充満させているガス管につないで、燃焼実
験をしていず、これで同じ状況といえるのだろうか。ガスメーターのボックスに
は薄い鉄（？）の扉があったのであるから、炎は直接にガスメーターにあたって
いなかったのである。
その上、扉に高温の炎が直接あたっていたら、黒焦げになってゆがんでいたは
ずなのに、何の変形もしていなかったことは、消防隊員が扉を開けて、元栓を閉
めて扉を閉めたという７日の新聞報道で明らかで、この証言と矛盾する。
しかも日本テレビの燃焼実験では、ガスメーターは熱でゆがんでいたのであ
り、しかし実際はガスメーターに損傷はなく、置かれたように床にあったことを
説明できない。落下する場合は、垂直に落下するのではなく、傾いた形で落下す
るはずだから、床で転がるはず。床に置かれた状態にはなるわけがない。
それに、この燃焼実験は再現実験とはいえない。同じ規模と条件で忠実に再現
して実験した場合にのみ再現実験といえるのであり、こんな杜撰な実験では刑事
事件になっても、いくらでも反論されてしまう。
ガスメーターの底が焦げていたのは、床に張っていたビニールが焼けたために
床に置いていたガスメーターがこげたのではないか。これは溶解で落下した証明
にはならない。
なぜ、このような矛盾するようなことを言うのか、実に不可解である。
ガスメーターを溶解落下にしなければならない事情があるようだ。
①ガスメーターを誰かがはずして火をつけたということにすると、あまりにも
荒唐無稽になってしまい、そのような面倒なことをして放火する奴はいない。
②落下（はずして置いていた！）ということを世間に何とか説明しなければな
らない。そのために条件を無視して火をガスメーターにあてて、落下したという
実験をあたかも信頼できる実験のようにして、報道させる
③ガスメーターが溶解落下したと思わせるようなことを急に言い出した。私が
このＨＰにガス盗用説を打ち出す前には、そのような報道はなかった。急に落下
説を裏付ける証言が出てくるのは、何らかの意向が働いたのか
このようなストーリーで報道を警察が誘導しているようだ。そこには誰かに配
慮がうかがわれる。このようないい加減な実験や報道では、死者が浮かばれな
い。
真実の追及のために、次のことを提案する。
①実際のガスボックスと同じものを再現し、中にガスメーターをガス管につな
げて、近くにあったと思われるゴミ、ビールケースなどを同じ量を用意し、燃焼
させる。
当然、ガスはガス管にいれておき、落下したらガスが噴出するようにしてお
く。
②条件は①と同じだが、ガスメーターは始めから床に置いておき、ガス管はホ
ースでつなげておく。このホースは市販の手に入るものとする。
これでゴミに火をつけて、ガスメーターの損傷具合を調べることである。
この実験も必ず第三者を立ち合わせることだ。警察が信頼できるというのは、
偏見であってヤクザよりたちが悪い。真実の追及のために証拠となるガスメータ
ーは、早い時期に公開されておくべきだった。そうすれば、証拠に手が加えられ
ることはないが、今のままでは政治的配慮に弱い警察によって、真実が隠蔽され
かねない。
次回は、麻雀店「一休」のオーナーをよく知る人物からの話を載せるよ！
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