投稿者 踊る藁人形 日時 2001 年 7 月 25 日 00:47:04:
ネット諜報ニュースの記事から引用して、転載しておきます。
ちょうど、たいむり〜♪なご掲載にて、感謝いたします。
参考投稿
以下の様なハイテク兵器の現実を攪乱隠蔽しようとする意図のもとでは、インチキ科学カルトをバラまいて大衆洗脳するのも確かに一つの効果的な選択肢だと見なしてもよさそうです。
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アジア・太平洋軍事・諜報ニュース01-069号
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●ネット諜報ニュース
○CIA、交信記録解読、並びに文書の多言語内容検索用の新ソフト導入
周知の通り、この世には、最も強力な世界大国への報復を望む者が少なくなく、
このために、最も現代的なものに至るまで、あらゆる手段を利用している。
それにも拘らず、CIAは、警戒を怠らず、一方で、データ処理分野における
独自の「爆発的技術」(data mining)をテロリズムの爆破に対置している。
今回の突破口は、マルチメディア、特に音声情報分野で達成される。大部分は、
電話会話の盗聴、並びに敵陣への各種「盗聴器」の導入の際に聴取された各種
会話の記録として、CIAの刊行物に掲載される。今まで、そのような資料の解読
に関するルーチン任務は、専門家の肩に掛かっていた。今、コードネームOasis
という新しいプログラムが彼らに代わる用意があり、その任務は、人間の声を
含むいかなる音響信号も文書書式に変えることである。この際、会話の流れを
「聞いて」、プログラムは、音色の個人特性に基づき、各対談者を「識別」し、
若干の粗筋をファイルに出力する。そのような声の持ち主が既にCIAに確認
されている場合、プログラムは、「自分の責任において」、予想される
「発言者」として、その名前を提示する。半時間の録音記録の解読は、
「専門家」から1時間半を奪うが、「オアシス」は、10分間で済ますことが
できる。他言語の理解できない言葉を、しかるべき調整の下、プログラムは、
英語に翻訳して、専門家を多言語学者にすることができる。その「プラグ・
イン」に第1に製造することが勧告されている言語のリストに、アラブ語及び
中国語が入ったのは驚くに当たらない。
アメリカ諜報部のソフトにおける別の新しいプログラムは、FLUENTと名付け
られ、使用者が分からない言語の情報刊行物【・・・文字化けです・・・】
具体的な言語に合わされ、その後、検索行に英単語が入れられ、選定された
文書の検索が実施される。所定の内容の観点から最も有益な文書がプログラム
により処理され、その後、より詳細な分析のために専門家に渡される。FLUENTの
「言語リスト」は、その「同僚」よりもかなり広範囲であり、英語の外、中国語、
朝鮮語、ポルトガル語、ロシア語、セルヴォ・クロアチア語及びウクライナ語を
数える。
そのようなソフトの開発の主要原因となったのは、1979年のイラクの軍事行動に
充てられた120万ページ以上の文書の内容のスキャンの必要性だった。当作戦の
成功は、より広範囲な使用のための自分の所産の近代化の着手に専門家を駆り
立てた。「深い掘削」問題に従事したCIAの高官は、新しいプログラムの今後の
導入の展望を楽観視しており、そのおかげで、事実上、スパイを捕らえることが
できると考えている。同時に、匿名希望の職員の1人は、これについて、洒落を
語った。「彼らにopen sourceに浸透できる技術が存在するとすれば、スパイの
摘発のためにいかなる技術が存在するのか創造できる」。周知の通り、後者は、
使用できる文書も、「ソース」プログラムの公開も意味している。
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○非殺傷
アメリカ国防総省は、人間に長期的障害を与えないと同時に、著しく効果的な
武器の開発のための新しい軍事技術の開発完了について発表した。
「Active Denial Technology」の名を受けた技術は、過去10年間、米空軍の
研究所で開発され、プロジェクトには、既にほぼ4千万ドルが費やされた。
それに基づく武器の作用範囲に入った際、犠牲者には、皮膚が焼けるような
痛覚が生じる。効果は、地帯から出た後、数分後には消失する。現実感は、
感覚にほぼ完全に一致する。新機材の動作原理は、数mm単位の長波の指向性
電波に基づいている。皮膚に吸収され、それを急速に加熱する。一般に、
そのような武器としては、かなり強力な指向性超高周波放射が考えられるが、
これは、皮膚だけではなく、全ての内部器官も加熱し、通常、心臓発作により
即死する(血が凝結し、血栓が生じる。)。恐らく、軍人は、人体の表面にだけ
作用する放射パラメーターを選定することができたのだろうが、技術的詳細が
全く理解できる理由により明らかにされていない以上、分からないままである。
開発者の言葉によれば、武器の使用は、痛覚を引き起こす神経端末にのみ触れ、
いかなる障害も引き起こさない。
新兵器は、各種平和維持任務、デモ、暴動の鎮圧、要するに殺傷する必要性が
ないところならどこでも、使用される。照射機は、かなりコンパクトで、
自動車、飛行機及び艦艇に設置することができる。試作品の動物及び人間に
対する最初の試験は、既に今春、オハイオ州の軍事基地の1つで行われている。
武器は、2009年までに装備に採用されるだろう。
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○ロス警察、発砲地区を正確に決定できる音響受信機システムの展開を計画
ロサンジェルス地区においては、住民が既に注意を向けなくなった位、高水準の
銃犯罪が頻繁に起こっている。この問題の解決のために、市警察局は、ロサン
ジェルスの最も貧しい地区の1つ、ウィロウブルック(Willowbrook)への
Trilon Technology社により開発された音声受信システムShotSpotterの試験
設置に関する決定を採択した。ShotSpotterの設置には、227,000ドルかかるが、
火器と関連した犯罪の捜査に関するより広範囲な能力を警察に与える。システム
は、事実上、全ての発砲及び交戦事件を記録することができ、この際、警察官は
いかなる危険にも遭うことはない。発砲の記録のために、住宅、行政庁舎及び
支援施設に設置された8台のマイクロフォンのマトリックスが使用される。
この際、発砲地区は、7.5m以下の精度で決定される。ShotSpotterが銃声を記録
した場合、これについて、警察区域のシステム・オペレーターに直ちに通報され、
正確な発砲地区が地図上に示される。その後、警察官は、予想される目撃者の
自動化電話尋問を行うことができる。システムは、隣に住むか又は働いている
全ての人々に自動的に電話をかけ、この際、対話は、次のようになる。「発砲を
聞いた場合、『1』を押して下さい。誰が発砲したか知っている場合、『2』を
押して下さい」等。ShotSpotterの実験の最初の経験は、警察が武器使用事件の
12%しか知らないことを示した。現在明らかにされたシステムの唯一の欠点は、
爆竹又はクラッカーのような各種火薬玩具、及びその他類似音に間違って反応
することである。同時に、警察では、発砲について法秩序警備機関に必ず
知られることを犯罪者が知るため、システムの動作の事実自体が地区での武器の
使用の可能性を予防し得ると考えられている。
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【略】
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●掲示板こちらの方も、よろしくお願いします。
○アジア・太平洋情報会議:
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★コメント
>○CIA、交信記録解読、並びに文書の多言語内容検索用の新ソフト導入
>
>半時間【30分のこと!】の録音記録の解読は、「専門家」から1時間半を奪うが、
>「オアシス」は、10分間で済ますことができる。
#ということは、遅かれ早かれ、1秒で解析可能になるということですね。
#あるいは、既にそうしているかも知れません。
>○非殺傷
>
>新機材の動作原理は、数mm単位の長波【=波長】の指向性電波に基づいている。
>皮膚に吸収され、それを急速に加熱する。
>一般に、そのような武器としては、かなり強力な指向性超高周波放射が
>考えられるが、これは、皮膚だけではなく、全ての内部器官も加熱し、
>通常、心臓発作により即死する(血が凝結し、血栓が生じる。)。
>恐らく、軍人は、人体の表面にだけ作用する放射パラメーターを選定する
>ことができたのだろうが、技術的詳細が全く理解できる理由により
>明らかにされていない以上、分からないままである。
#ネズミ瞬間死用の機器については、bd13の841.htmlでも少し触れたのですが、
#要は、『対人殺傷兵器として有効性を附与する目的で前提とされた装置の
#仕様条件が、各種機器「要素」の概要をある程度決めてしまう』
#傾向があるのでしょう。
#ごちゃごちゃ書いても科学カルトのネタにされてしまいそうなので、
#私がここに書くのはこれだけにします。(^^)〜♪
#そんな物騒なミリ波ビームや、波長すら書いてないナゾの強力赤外線を
#頭に当てても、『思考を読みとる』どころかせいぜいヤケドしかねませんね。
>○ロス警察、発砲地区を正確に決定できる音響受信機システムの展開を計画
#これは、路上をビデオカメラだらけに併用してこそ、より効果的だろうかと…