投稿者 注目記事 日時 2001 年 8 月 09 日 23:43:29:
英国のオックスフォード大学はデオキシリボ核酸(DNA)の標本から、男性の名字を決定する手法を開発した。これはDNA標本のハプロタイプ(免疫遺伝学的に片親由来で受け継がれる隣接した一組の遺伝子で決められる表現型)をデータベースと比較することにより行う。このデータベースにはY染色体のハプロタイプと名字を関連づける情報が収納されている。
共通の名字を持つ男性たちは、しばしばY染色体ハプロタイプを共有している事実が発見された。これは彼らが共通の父系祖先をもつことを示している。これは名字が職業や地名などの地理的特徴に由来していることを考えると驚くべき発見である。
((1)(開発状況)終了(2)(3)このデータベースの構築には多額の資金が必要。参加企業を求める。(4)英国など特許出願中)
※詳細は産業交流研究所(〒190-0001 東京都立川市若葉町3-59-12、電042・534・2061)にお問い合わせください。
(8月9日、日経産業新聞9面)
・転載してごめんなさい。:-P)
参考記事
http://www.asyura.com/bdgm/msg/148.html