投稿者 YM 日時 2001 年 8 月 08 日 21:41:18:
http://www.tsukurukai.com/houka.html
「つくる会」事務所放火！
卑劣なテロを許さない！
８月７日午後１１時５０分ごろ、当会の事務所から不審火が出ているのを近所の人
が発見した。消防の調べによると、発火現場は当会事務所に隣接する駐車場で、発
火装置のようなものによる放火である疑いが強い。近所の人によると、四角いスー
ツケースのようなものが燃えていたという。
警視庁はゲリラによる放火事件として捜査を開始した。
幸いにして当会の被害は、窓枠が燃え窓ガラスにヒビがはいった程度で、怪我人も
なく業務への損失は僅少だったが、当会事務所は住宅街にあり、近隣の皆さまに与
えた心理的影響、恐怖心は多大なものがある。
当会はこのようなテロを断じて許さない。当会の主張に反対するのならば正々堂々
と言論で勝負すべきである。
また、事務所の大家さんをはじめ、近所の方々に多大なご迷惑をお掛けしたこと、
全国の皆さまにご心配をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。
事務局長のコメントは以下のとおり
「今回の事件が東京都教育委員会が扶桑社版教科書の採択を決定した当日に発生し
た事実から、採択妨害を意図したものであることは明らかだ。各地でくりかえされ
ている組織的かつ悪質な採択妨害の動きとも無関係とは考えにくい。一刻も早い犯
人逮捕と事件の真相究明を求める。また文部科学省は各地で採択妨害の実態を徹底
的に解明し、悪質なケースは採択やり直しの措置をとるべきだ。
『つくる会』はいかなる暴力にも屈しない。いっそうの勇気をもって教科書改善運
動を前進させてゆく。」
また、当会の緊急声明は以下のとおり。
当会をねらった放火事件に関する緊急声明
（一）昨日七日深夜、当会事務所のある建物に対する放火事件が発生した。これは
東京都教育委員会が扶桑社の歴史・公民教科書の採択を決定した当日の事件であ
り、採択妨害を意図したものであることは状況的に明らかだ。しかも、今回の事件
は会の活動に関係のない人々をもまき込む卑劣この上ない暴挙である。我々は警視
庁に今回事件の真相究明と犯人の速やかな逮捕を求める。
（二）各地で扶桑社教科書に対する組織的で悪質な採択妨害がつづいているが、今
回の事件は、こうした妨害行為がついに公然たるテロにまで発展したことを示すも
のである。今回の事態をひき起こした重大な責任は、一部マスコミの扶桑社教科書
を標的として、その採択妨害を煽る常軌を逸した報道姿勢にある。我々はテロリズ
ムをひき出したこれらマスコミの責任を断固として追及する。
（三）本来、教育委員の良識にゆだねられるべき教科書の採択が今、一握りの反
「つくる会」活動家、手段を選ばぬ卑劣なテロリストたちの手によってねじ曲げら
れつつある。これによってわが国の教科書採択制度は、今まさに崩壊の危機に瀕し
ていると言わざるをえない。文部科学省は、各地での採択妨害の実態を調査公表
し、適切な手を打つべきである。悪質なケースについては断固として採択やり直し
の措置をとるよう指導することを求める。
（四）我々はいかなる暴力にも屈することなく、いっそうの勇気をもって教科書是
正の取り組みを押し進めてゆくことをここに表明する。同時に我々は、採択関係者
の毅然とした勇気ある対応と、幅広い市民のこの問題への注目と監視を呼びかけ
る。
平成十三年八月八日
新しい歴史教科書をつくる会
東京都文京区本郷2-36-9西ビル１F
http://www2.mapfan.com/map.cgi?SbmtPB=VEW_GOU&PrfCd=13&CtyCd=105&JyoCode=520001&ChibanCode=00036&JyukyoCode=0009&MAP=&SPOTNAME=%C5%EC%B5%FE%C5%D4%CA%B8%B5%FE%B6%E8%CB%DC%B6%BF%A3%B2-%A3%B3%A3%B6-%A3%B9&&Func=INDEX&ZM=11
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。