投稿者 仏教&神道ファン 日時 2001 年 7 月 31 日 06:25:11:
回答先: 夏にふさわしい「怪談」?−『新しい歴史教科書』に撃沈された日本駆逐艦 投稿者 語り部 日時 2001 年 7 月 31 日 03:54:27:
・・・なんか、いまさら大本営発表記事を読まされてるみたいな感じですね。
教科書っていうより、タイムスリップしてきたマスコミの機関紙っていうか。(これが当時の記事だったら、海軍からクレームが来て、誤報と認める長い謝罪文と訂正記事を書かされただろうけど)。
この教科書市販本をパラパラ読んだ限りでは、地域や民衆が苦労して作ってきた歴史は無視されるわ、勝手に人物や大衆の意図をねじまげるわ、自国民に対する弾圧や非道の数々はなかったことのように扱われるわ(治安維持法についての記述さえ見あたらなかった)周辺アジア諸国に対してのみならず、まず肝心の「日本国民」に対しての扱いがあまりにも失礼で、ぞんざいで、身が縮む思いすらした。
そのくせ国家(国体)や権力については、自画自賛一辺倒で、萎えまくってしもた。
なんかチンケな窓際のオヤジが、「今はこんなしがない姿になってもーたけど、昔は今より10センチ以上背が高くて、足が長くてスリムで髪もフサフサの美男子で女がわらわら寄ってきて困るくらいモテまくって正義のヒーローでIQが高くて精力絶倫で、有能なエリートで大金持ちで・・・それはそれはいい時代があった。やっぱり今と違って食べていたもの(教育勅語)が良かったからだろうなあ・・・。うん。あんたも今からでも俺の過去を手本として、今のくだらない食いもんは捨てて当時の食べ物を食べて頑張れば、俺のようにすばらしい人生を送ることが出来るんだぞ」
とか説教されてる気分になった。
いくつかのことはオヤジの今を見れば(オヤジの過去には自分はまだ生まれていないし写真もないので証拠は知らなくても)、まったくの眉唾ものだと断言できるような類の。
真に受けようとすればするほど自虐的な気分になってしまうのだ。
(こんなの外国に見られたら恥ずかしすぎるんだけど。
ひゅるるる・・・)