投稿者 踊る藁人形 日時 2001 年 6 月 29 日 01:25:13:
【ウイーン27日=高坂哲郎】昨年秋のユーゴスラビア民主化初のユーゴ支援国会合が二十九日にブリュッセルで開かれる。日本の美根慶樹駐ユーゴ大使は日本経済新聞記者に対し、同会合で日本は援助総額の一割程度の負担を求められると指摘。「日本も応分の負担をする必要がある」と述べ、前向きに応じる考えを明らかにした。
同大使はユーゴ経済の現状について「昨年の国民一人当たり国内総生産(GDP)は推定で約千ドル程度まで落ち込んだ」と指摘した。
[日経6/28]
★こめんと?
どうして、あれほど超国家的にぶっ壊し軍事介入し続けた各当事国こそが、まず後始末をつけないんでしょうか?
そのリクツだと、日本としての意志に拘わりなく軍事力で痛めつけられた国々の復興費用を、日本国民にはつべこべ言わすに負担する義務がある、という意味ですか?
もし復興に協力するんなら、日本として単独で動いてはいけないのかな?
とすると、仮に現在のコソボを巡る紛争へ欧米諸国が大規模に武力介入した場合でも、当然日本も負担義務を履行させねばならない、という「(反日悪魔教団じみた)かんじがらめ責任分擔」のリクツですか?
そういう戦争復興の取り決め原則論ってのを、私は報道で見た記憶がないのですが、「国際協調」と云う名のなしくずし的既成事実化の運びでしょうか。
では、東南アジアは?アフリカは?そして中東は?この北東アジアは?