投稿者 punkt 日時 2001 年 6 月 17 日 09:46:35:
第二次世界大戦中、日本と組んで中国の南京に和平政権を樹立した汪兆銘・中国国民政府主席(1883―1944年)が1927年、当時のソ連から資金援助を受けるなどスターリン(1879―1953年)と一時、「密約」を交わしていたことが、ロシアで公開された新資料で明らかになった。コミンテルン(国際共産党)を通じて中国革命に積極的に関与したスターリンが汪兆銘もカードとして利用していたことを意味し、汪兆銘を「親日派」とする評価に修正が加えられる可能性がある。資料はニューヨーク在住の中国人ジャーナリスト譚ロミ氏が入手、18日発売の月刊誌「新潮45」で公表される。[時事]