投稿者 高橋 日時 2001 年 6 月 12 日 18:26:07:
UFOテクノロジー抑圧の背後にあるエネルギー産業界
コラム:マイク・レオナルド
インディアナ大学研究室のメンバー、クリストファー・ハイネスはそれらを見た。
引退したブルーミントンのビジネスマン、ポール・A・スナイダーもまたそれを見た。
水曜日の朝、2ダース近くの軍、政府、科学者の証人がナショナル・プレス・クラブの聴衆の前に現われた。彼らもまたそれらを見たと告げるためである。彼らはその活動を文書化し、彼らの出会ったこの出来事についてあらゆることに口を閉ざすよう命じられてきたのだ。
彼等はただUFOを見たことについて話したのではない。彼等は、地球外の飛行船とその乗員が定期的に地球をパトロールしており、合衆国政府は、撃墜したり墜落したそれらの宇宙船から取り出した膨大な証拠とテクノロジーを所有しているというのだ。
「これは史上最大のストーリーです」とコンピュータ・サイエンスの教授であるハイネスは述べる。「その顛末は事実上この惑星をひっくり返すことになるでしょう」
ハイネスとスナイダーは水曜日の早朝、ブルーミントンにあるスナイダーの家のコンピューターの前に座り、ワシントンの途方もない記者会見をインターネット中継で見ようとしていた。残念なことに、アクセスが集中しすぎたためにそのサイトを見るのはビクトリアのシークレット・ファッション・ショーを見るのと同じくらい難しく、ワシントンの放送を聞くことが出来る同僚を通しての中継を電話口で聞くことにその朝の大半を費やした。
記者会見における証言は目を見張らせるものだった。
ディスクロージャー・プロジェクトの長、スティーブ・グリア博士は、次から次へとエイリアンの宇宙船の目撃や墜落証言を紹介した。彼等は極秘の探索指令や無力化された核ミサイルについてオープンに語り、合衆国大統領が地球外活動についての情報を拒絶されているとさえ述べた。
「今日起こっていることが信じがたいのは、これらが非常に信頼性の高い証言だということです」とスナイダーは分析する。
「これらのことが今表沙汰になっている理由は、老人達は何も失うことがないからです」とハイネスは説明する。「ますます多くの人々が隠し事にはうんざりしてきているのです」
グリアと証人たちがナショナル・プレス・クラブに現われたのは、アメリカ議会に地球外活動に関する公の調査を1968年以来初めて行うよう要求するためである。
彼等はまた、世界がこの出来事の真実を知ることができるように、トップ・シークレットの誓いを破る証言者達を保護するようジョージ・W・ブッシュ大統領に求めている。これには長期的な狙いもある。ジミー・カーター大統領による情報提供の要請を撥ね付けたのは当時CIA長官だったジョージ・H・W・ブッシュ氏だったのだ。
ブルーミントンで、ハイネスとスナイダーは共にグリア博士の「地球外知性体研究センター(CSETI)」でトレーニングを受け、そのトレーニング・セッション中に途方もないUFO活動を目撃したと言う。彼等は、バージニアの外科医であるグリア氏はCoherent Thought Sequences(首尾一貫した想念の流れ)と呼ばれるテクニックを開発し、それによって一種の活発なESP(もっといい表現がないので)を通してエイリアンとコミュニケートできるのだという。
二人とも、グリア博士とその協働者たちとの仕事を通じて、地球外生命体は「フリー・エネルギー」技術を利用しており、それによって大量の燃料や既存の物理学による限界なしに宇宙空間を旅行できるのだと信じるようになったと言う。
彼等は政府がすでにそのテクノロジーを所有していることを確信している。その技術を用いれば、地球上のあらゆる村がエネルギーを自給するようになる。
「すべての人のエネルギーの必要がただで満たせるようになれば、エネルギー産業界にどれほどの損失が起こるか、その脅威を想像してみてください」とハイネスは述べる。
「地球的な政治のバランスについて考えてください。今は、先進国が資源を支配しています。その支配が失われるとどうなるでしょうか? これが、なぜこのことが一部の権力者たちを恐れさせるかの理由です。彼らの方針に同意するかどうかはともかくとして」と彼は言う。
水曜日の記者会見に引き続き、四日間にわたる議会でのロビー活動、ワークショップ、それに関連したイベントが行われた。さらなる情報はwww.disclosureproject.org.で入手できる。
ハイネスとスナイダーはエイリアン目撃や誘拐その他にまつわる数多くの嘘やいんちきが氾濫していることを認めている。しかし、虚偽の証言によっては、著名なキャリアと地球外コンタクトに関する「証明可能な」情報を持つ人々の証言を曇らせることはできないと彼らは論じる。
エリア51として知られる砂漠にUFOが墜落したとされる、有名なロズウェル事件はどうなのだろうか? 「それは事実だったというだけではありません。宇宙船はわれわれによって撃墜されたのです」ハイネスは述べる。「はい、ロズウェル事件は事実でした」。
Mike Leonard can be reached at 331-4368 or by e-mail at leonard@heraldt.com.
ディスクロージャ・プロジェクトに関する日本語のHP
http://www.nectar.com.au/~tateno