投稿者 山幸彦 日時 2001 年 6 月 07 日 14:45:59:
回答先: 日蓮曼荼羅の問題点 投稿者 山幸彦 日時 2001 年 6 月 07 日 13:32:31:
『弘法大師の法華経V』(大倉隆浄著)のP280の内容をよく読んだら、
★大蒙古襲来時、真言師叡尊思円の真言祈祷の為、日本軍が大勝。
とあるので、叡尊 思円を調べたら、生い立ち紹介の中に、
”蒙古降伏を男山八幡宮に祈り、神風を起したと伝える。”
と、書かれていました。
日蓮上人が、言霊で、神風を起したなんて、事実は、存在しないようです。
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叡尊 思円(睿尊 思円)
えいそん しえん
(専門)僧侶
(生年月日)1201
(没年月日)1290(正応 3)
(来歴)鎌倉中期の僧侶(律宗)。
「えいぞん」とも。姓は源氏、字は思円、諡(オクリナ)は興正菩薩。大和国箕田郷生れ。
西大寺の中興の祖。1217(建保 5)東大寺で剃髪。
律宗の衰えを嘆き、戒如から律宗を学び、1235年興福寺に管理されていた奈良西大寺に移り、
翌年円晴・覚盛らと復興。非人・乞食・癩病人にも受戒する。
伏見天皇より興正菩薩の諡号を贈られる。◎蒙古襲来の際、朝廷に召され調伏を祈祷、
1281(弘安 4. 7.)蒙古降伏を男山八幡宮に祈り、神風を起したと伝える。
参考サイト:http://www5.freeweb.ne.jp/art/kbi/index.files/arakaruto/jinmei/a.html
水城と元寇(文永の役)
http://www.sscn.or.jp/yuko/dazaifu/d0cgenko.htm