投稿者 だよね。 日時 2001 年 6 月 07 日 06:39:47:
回答先: 大悪業の恐怖を知れ→ロバート・オッペンハイマー=オウム(アレフに改称) 投稿者 だよね。 日時 2001 年 6 月 07 日 06:30:54:
http://www.bekkoame.ne.jp/i/sinzinrui/nikki27.htm
(2001.5.12/同日誤字修正 日本は情報操作天国)
ええと、トンデモ本でも紹介しましょう。って、お友達からもらったんだけど。いろいろと教えてくれていつも感謝しますfor教えてくれた人。
「日本は情報操作天国/ロバート・オッペンハイマー著/目方肇訳/第一企画出版/2000/2/1 1版」だそうです。ちなみに、「と学会」の本で有名になった「日銀券は悪魔の隠し絵/武田了縁」もここの出版社です。
帯によれば、「ナチガス室の真実を書いてマルコポーロ(文春) 長銀血税5兆円を食うユダヤを掲載、大謝罪を迫られた週刊ポスト(小学館) 小社の広告(日経)にユダヤ団体が抗議、以後日本の大新聞は一切広告拒否」だそうですが、この本を読めば、日本経済新聞の良識は信用するに足りるのがとても良く分かります。
ちなみに、1章が「アポロの月着陸を信じるか」。以下2章「あなたは宇宙人の存在を信じるか」3章「あなたは秘密結社の宗教殺人を信じるか」4章「あなたはユダヤの世界統一計画を信じるか」だそうです。全章とも、あの事件も冤罪、この事件も犯人が別にいると、全章に電波が飛びかってます。
無論、ここでご紹介したのは、この本がオウムに関係ある内容だからなのですが、当然の事ながら、ここで紹介するだけあって、「地下鉄サリン事件は、オウムが起したものではないという直感があった」「強制捜査の矛先をかわすため、とかマスコミで言われているが、あれだけの大教団を率いた男である。麻原がそんな馬鹿であるとはどうしても思えない(P.36)」んだそうです。
んで、この本を読めば「地下鉄サリン事件も松本サリン事件も坂本弁護士一家殺人事件も、全く“システム”の犯罪であることがお分かりいただけ(P.215)」て、その「システム」とやらの「象徴殺人の最終目的は、ゾンビの大量生産にあった(P.239)」らしいのだが、まあ、俺の日記を見に来るような奴は、電波くらいでは驚かないわな。
素晴らしいのがここからであってね。
まあ、ゾンビだかトンビだか大量生産したければ、システムさんとやらが勝手にすれば良いだけの話なんだが、困ったことに「“システム”の世界六〇億ソンビ支配は九九%以上完成している(P.239)」んだそうだ。しかし、「残りあと一%というところで、トンでもない邪魔が入ったのだ(P.239)」という。それが「オウム真理教の教祖・麻原彰晃(本名・松本智津夫)(P.239)」なんだそうだ。
んでだ。「絶望のどん底に人類を突き落とし、偽りの救済を約束する。それが“システム”の描くシナリオであった。それを横からしゃしゃり出てきて、苦悩する現代人に手を差し延べたのが麻原であったのだ(P.240)」というのだ。
要するに、世界のゾンビ化を企む“システム”に楯をつく麻原彰晃を抹殺しようとしたのが、オウムバッシングの真相だったのだ。いやあ、知らなかったですぅ。ちなみに、“システム”にしてみれば、「麻原を拘留所の中で始末するのは、彼らにとって簡単である(P.240)」が、それをやらないのは、“システム”が麻原彰晃を「ニヒリズム教への改宗(P.241)」をさせたいからであり、「彼らにとって理想的なシナリオは、例えば麻原が自己批判して自らの過ちを認めることである。そうすれば、絶望したオウム信徒は教団を離れて、“システム”に組み込まれて行く(P.241)」らしいのだ。
で、だ。この本、例えばP.186には←のような図が載ってるんだけど、もう、これ、「ばーん」ですよ、俺にとっては。あらららら、どこかで良く見ますね、この絵(笑)。
ちなみに、このページによれば、「ヨーガでは、根源的なデータが光として存在している想念の世界「コーザル世界」のデータがヴィジョンの世界「アストラル世界」に投影され、このヴィジョンがさらに現象化して、この現実の世界「現象界」が成り立っていると考えるのである(P.187)」そうである。もちろん、「かく言う筆者も、このヨーガ的世界観を信じている(P.187)」そうだ。
ところで、著者のロバート・オッペンハイマーさん。お願いがあるのだ。
あなたの書いた(目方肇さんが訳してくれた)英語のもと原稿、見せてもらえないでしょうかねえ。
私としましては、この際、どういう宗教を信じていらっしゃるかは詮索しませんですが、こう、何といいますか、この日本語、翻訳した文には思えないんですが。
なお、以上の日記に関しましては、世界ゾンビ化を狙う“システム”の陰謀ではありませんし、「さざなみ通信」とも関係ありません。