投稿者 佐藤雅彦 日時 2001 年 6 月 06 日 06:59:54:
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小泉内闇メールマガジン 第2号
2001年6月6日(水)
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本日のコンテンツ
1.おわび(訂正広告)
2.IT株バクチで大負けした閣僚って?
3.小泉はやっぱり雑魚選挙民釣りの“疑似エサ”野郎だった!
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1.おわび
創刊号( http://www.asyura.com/sora/bd13/msg/446.html )は
6月4日に出したのに、まちがって「3日」と書いてしまいました。
筆者が寝ぼけていたせいでして……。すいません、以上の点を
おわびして訂正します。 (のっけからまちがってどーする、と
ひとりツッコミ。)
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2.IT株バクチで大負けした閣僚って?
今月1日にでた『財界展望7月号』(財界展望新社刊)の欄外1行
情報に、こういうのが出てました━━
「小泉内閣の主要経済閣僚の一人がIT絡みで株投資
大失敗の情報流れる。」
さてさて、これは根も葉もないウワサだろうか。でも、火のない
ところに煙はたたない、ともいうし……。
とりあえず、「主要経済閣僚の一人」って誰だんべ?
閣僚名簿を下記にかかげてみましたが、経済関係閣僚は、
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●財務大臣 /塩川 正十郎
●経済産業大臣
国際博覧会担当 /平沼 赳夫
●金融担当大臣/ 柳澤 伯夫
●経済財政政策担当大臣
新千年紀記念行事推進担当
情報通信技術(IT)担当 /竹中 平蔵
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の4人くらいに絞られる。
「××の一人」などと、もってまわった言い方をしているところを
みると、オンリーワンの「主要経済閣僚」ではない可能性が高い。
つまり塩Gじゃないみたい。だいたい塩Gに、IT株のことなんか
わかりっこないだろうし。
「IT株」ってのに、ひっかかりますな。 この4人のなかでは、竹中が
いちばんアヤシイことになる。平沼の「国際博覧会」ってのは、
名古屋博のことだろうか。 淫パクは関係ないのかな?
淫パクって、ミレニアム事業の一環だったんでしょ。 となると
新千年紀イベントを担当している大臣が、株でスッタってことか。
竹中大臣は、数年前に安値でどこからかマクドナルド株を大量に
獲得し、それが大化けしてボロ儲けしたという話ですが、
こういうのに目を付けて先買いするなんて、さすが経済学者ですな。
でも、テメエが持ってる株の価値を上げるために経済政策を行なえば、
ヒトはそれを「陰謀」、もとい、「インサイダー取引」と呼ぶでしょうな。
かりにIT株投資で大負けしたのなら、何を買ってスッタのかなあ。
“暗いフィッシュ”とか“ピッカリ痛信”でしょうか。
淫パク担当大臣が、淫パク関連銘柄で大失敗したとするなら、
こりゃ大笑いだけど、インサイダー取引の疑いが出てくるかも……。
【参考】 小泉内閣・閣僚名簿
(出典:http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/010426/ )
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職 名 /氏 名 /備 考 (年齢は平成13年04月26日現在)
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内閣総理大臣 /小泉 純一郎
(こいずみ じゅんいちろう) 衆院 神奈川十一区 当選10回
昭和17年1月8日(59歳)
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総務大臣 /片山 虎之助
(かたやま とらのすけ) 参院 岡山 当選2回
昭和10年8月2日(65歳)
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法務大臣 /森山 眞弓
(もりやま まゆみ) 衆院 比例(北関東) 当選2回
参院 当選3回
昭和2年11月7日(73歳)
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外務大臣 /田中 眞紀子
(たなか まきこ) 衆院 新潟五区 当選3回
昭和19年1月14日(57歳)
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財務大臣 /塩川 正十郎
(しおかわ まさじゅうろう) 衆院 大阪十三区 当選11回
大正10年10月13日(79歳)
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文部科学大臣
国立国会図書館連絡調整
委員会委員 /遠山 敦子
(とおやま あつこ) 昭和13年12月10日(62歳)
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厚生労働大臣 /坂口 力
(さかぐち ちから) 衆院 比例(東海) 当選8回
昭和9年4月1日(67歳)
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農林水産大臣 /武部 勤
(たけべ つとむ) 衆院 北海道十二区 当選5回
昭和16年5月1日(59歳)
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経済産業大臣
国際博覧会担当 /平沼 赳夫
(ひらぬま たけお) 衆院 岡山三区 当選7回
昭和14年8月3日(61歳)
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国土交通大臣
首都機能移転担当 /扇 千景
(おおぎ ちかげ)
(林 寛子) 参院 比例 当選4回
昭和8年5月10日(67歳)
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環境大臣
地球環境問題担当 /川口 順子
(かわぐち よりこ) 昭和16年1月14日(60歳)
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内閣官房長官
男女共同参画担当大臣 /福田 康夫
(ふくだ やすお) 衆院 群馬四区 当選4回
昭和11年7月16日(64歳)
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国家公安委員会委員長
防災担当大臣 /村井 仁
(むらい じん) 衆院 長野二区 当選5回
昭和12年3月28日(64歳)
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防衛庁長官 /中谷 元
(なかたに げん) 衆院 高知二区 当選4回
昭和32年10月14日(43歳)
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沖縄及び北方対策担当大臣
科学技術政策担当大臣 /尾身 幸次
(おみ こうじ) 衆院 比例(北関東) 当選6回
昭和7年12月14日(68歳)
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金融担当大臣/ 柳澤 伯夫
(やなぎさわ はくお) 衆院 静岡三区 当選6回
昭和10年8月18日(65歳)
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経済財政政策担当大臣
新千年紀記念行事推進担当
情報通信技術(IT)担当 /竹中 平蔵
(たけなか へいぞう) 昭和26年3月3日(50歳)
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行政改革担当
規制改革担当大臣 /石原 伸晃
(いしはら のぶてる) 衆院 東京8区 当選4回
昭和32年4月19日(44歳)
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内閣官房副長官 政務 /安倍 晋三
(あべ しんぞう) 衆院 山口四区当選3回
昭和29年9月21日(46歳)
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内閣官房副長官 政務 /上野 公成
(うえの こうせい) 参院 群馬選挙区当選2回
昭和14年7月23日(61歳)
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内閣官房副長官 事務 /古川 貞二郎
(ふるかわ ていじろう)
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内閣法制局長官 /津野 修
(つの おさむ)
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3.小泉はやっぱり雑魚選挙民釣りの“疑似エサ”野郎だった!
わが愛読紙『日刊ゲンダイ』に、こんな記事がのっていました━━
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【以下、一部引用】
迫ってきた都議選・参院選を前にして、政権政党・自民党に
2つの大爆弾
(1)ファッショ政治に泣かされた戦前並みの言論弾圧、
個人情報保護法案の原案を作ったのは、他でもない
亡国的なダラ幹政治家・前首相・森喜朗だという声
(2)その森前首相の仲介で自民党の青木参院幹事長が
小泉首相に詰め寄り約束させた、選挙民を裏切る選挙
運動の大ウソ
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7月の参院選挙で、国民は重要な選択を迫られる。日本経済を
ガタガタにして、国民を苦しめ続ける自民党政治を存続させるのか、
それとも、まったく新しい政治を実現させるのかの判断だ。小泉改革
に世間は拍手喝采を送っているが、“小泉=自民党”ではない。情
緒的な小泉人気だけを基準にして投票をすると取り返しのつかない
結果になってしまう危険性がある。
そんな有権者にとって、いま聞き捨てにできない2つの事柄が進行
中である。大マスコミがあまり大きく報じないため、国民の関心は薄
いが、この2つの事態は重要だ。
まず第1は、国会上程が閣議決定された「個人情報保護法案」を
めぐる動きだ。
法案の名前だけを見れば、国民のプライバシーを守るためのいい
法律のように思えるが、とんでもない。政治家などの公人の疑惑を
取材し報道することを禁止するマスコミ規制法なのである。
そして第2が、先週2日夜に行われた小泉首相、森前首相、青木
参院幹事長の3者会談での中身だ。3人が決めたのは「改革の具
体策は参院選後にする」ということ。
つまり、自民党は選挙戦で改革のイメージだけで戦うというのであ
る。いずれも金権腐敗・旧体制維持派の自民党政治家にとって有利
なことが進行しているのだ。この2つの事態の本質を、有権者はキチ
ンと自覚する必要がある。
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……そうか、プライバシー乱用立法は、あまりにもずさんなんで、
どこのバカが起草したのか、いぶかしんでいたのだが、やっぱり
絶滅恐竜の森トロプスが書いたのか。心からの軽蔑をこめて、さも
ありなん、だなコリャ。
で、その森トロプスと青木幹事長と、小泉が、なにやらアヤシゲな
謀議を行なったんだって。青木というヒトは、ほとんど「脳死」状態の
小渕から後継総裁選びを“依頼”されたと公
言していたくらいで、理性
的に考えりゃ、嘘つきか、“霊と話ができる”ゲゲゲの青鬼太郎か、
自分ひとりで“小渕の声がきこえた”と思いこんでいる電波野郎の
いずれかでしょうから、まあ、これほどアブナイ党人もいるまい。
この3人の謀議のさまを連想して、わたしは往年のアメリカのテレビ
版コメディー映画「3バカ大将」を連想してしまった。♪〜うひは、
へんてこりん、へんてこりんの、ポンポコポン〜♪ ああ、DVDで復
刻版がでないかな「3バカ大将」。
3バカ謀議で話されたのが、またまた間抜けな内容だったらしい。
「改革の具体策は参院選後にする」ということだったとか……。
内政および外交面で政治的志気の衰退に多大な貢献をした森トロ
プスが━━そして青木電波感じちょ〜も━━こういう場でソーリと
談合すること自体、アヤシイのだが、こんなこと話してたんじゃ、所詮
小泉は、森トロプスを救う“鉄砲玉”として、なぐり込み部隊の若頭役
を仰せつかったにすぎなかったことがバレバレじゃん。いったい何の
ために森が退任したのか? その森とキングメーカー青木(ホントか
よ)の指図にしたがって、ヘイヘイと「改革先送り」を受け入れる小泉
なんぞ、しょせん夏の選挙戦対策の雑魚選挙民つりの“疑似えさ”に
すぎないことがバレバレじゃないの。
小泉は、「改革の具体策は参院選後にする」という話にのれば、選
挙後も総理の椅子は約束されると信じたのかもしれませんな。 でも、
選挙に大勝すれば、それは「小泉の手柄でなく自民党の手柄」とされ
て、もっか放し飼いにしている守旧派に骨までしゃぶられてオシマイで
しょうな。 もちろん選挙に負ければ「責任はすべて小泉にある」という
話になって、彼は総理の椅子を追われるか、そうでないとしても守旧
派の傀儡[かいらい]として、改革への期待を裏切られて失望する大衆
の糾弾をひきうけるサンドバッグとして利用されて終わるのでしょうけど。
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小泉内闇メールマガジン・第2号
発行人:佐藤雅彦
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