投稿者 付箋 日時 2001 年 5 月 28 日 21:24:31:
2001年5月28日(月) 10時45分
<プルサーマル>刈羽村結果の影響、日本にどどまらず 米研究所(毎日新聞)
米民間シンクタンクの核管理研究所は27日、東京電力柏崎刈羽原発のプルサーマル計画の賛否を問う新潟県刈羽村の住民投票で、反対が賛成を上回ったことを歓迎するとともに、「投票結果はプルサーマル計画を推進してきた日本の原子力産業にとって大きな敗北」と指摘した。
同研究所は「影響は日本国内にとどまらない」と述べ、投票結果が「日本と欧州のプルトニウム産業の消滅に向けた分岐点になるべきだ」と強調。さらに「プルトニウム利用を検討しているブッシュ政権もこの結果に注目することが賢明」と述べた。
同研究所は日本のプルトニウム利用に強く反対してきた。(ワシントン共同)
[毎日新聞5月28日] ( 2001-05-28-10:26 )