投稿者 sonnsan 日時 2001 年 5 月 28 日 00:05:06:
朝鮮日報
「北のハッキング能力、米CIA水準」
米国の国務省は最近、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と中国のコンピューターハッキング能力が既に中央情報局(CIA)水準に到達していると判断し、これらの国々のサイバー攻撃に備えた総合的な対応策をまとめている最中だということが分かった。
軍のある消息筋は27日、「米国務省は北朝鮮、中国、イラン、イラクを米軍内の主要コンピューター基盤施設および情報技術に攻撃する可能性の最も高い国と判断している」とし、「これを防御するための様々な技術を開発中だと聞いている」と述べた。
この消息筋はまた、「米国は北朝鮮と中国のハッキング能力が米CIAの水準に到達していると評価している」とし、「特に、北朝鮮は長距離弾道ミサイル『テポドン1号』の制御技術を独自に開発するなど、これと関連したソフトウェア分野では世界的な水準を維持している」とした。
北朝鮮はまた、コンピューターを利用した軍部隊の指揮管理と武器システムの研究のために、最近、平壌(ピョンヤン)の自動化大学(旧ミリム大学)への研究支援を強化しており、サイバー戦争に備え、毎年100人以上の専門ハッカーを養成していると伝えられた。
ユ・ヨンウォン記者