投稿者 踊る藁人形 日時 2001 年 4 月 18 日 02:06:03:
特殊イエバエを使用 1週間で有機肥料に
環境ベンチャーのイー・エス・アイ(ESI)、東京都港区高輪2の12の24、京塚光司社長、03・5447・1731)は、特殊なイエバエを使った家畜排せつ物のバイオ処理システムの実証実験に5月から着手する。蠅の幼虫に畜ふんを食べさせ、1週間程度で無臭の有機肥料にする一方、幼虫を回収して家畜飼料のタンパク源として活用する。システム価格は処理料1トン当り2000万円。ESIは6月から受注を始める計画で、初年度25億円の売上高を見込んでいる。 |
★こめんと。
従来の発酵処理法との長所/短所もいろいろあるのでしょうけど、
蛆方式は合理的で、汎用性も期待できそうです。
常識を超えた成育速度を持つロシア製のハエだそうですが、飛翔能力を抑えてあるのかな?それでもこのハエが屋外に漏れて拡散したら…。
生きたヒトに寄生する種類のハエが地球のどこかにはいますから、同じような旺盛な繁殖特性を備えさせれば、これもまた人口削減兵器として有用そうですね。
また、ご存知の人も多いと思いますが、
死体や生ゴミが蛆虫くんに覆い尽くされて、忙しそうに一面『ざわついて』いる鳥肌状態になると、堆肥化が非常に加速します。
清潔な蛆虫くんを、化膿した傷口に入れて飼うと傷の治癒が加速するのだそう。
蛆虫くんは、たとえ腐汁漬けの中でも、自分自身が腐敗しないために非常に強い抗菌作用を持つ特殊な蛋白を自らの体内で作っていて、重要な研究対象ともなっています。
ガムなどに加工すれば栄養価も高そうだ。(^ヘ^;)ごくり…
だからもし、「おまえは根性がウジウジ腐りきった蛆虫野郎め!」と言われたら、誇りとしましょう。汚物まみれでも心は腐らない、という事だから。
むかしむかし、同級生の弁当箱の中で「ごはんつぶ」くんたちが元気に、しなやかに伸び縮みして踊っていたっけ…
湿った生ゴミ等に、UFOのように蛆虫くんを呼び寄せて、一度は実際に飼って観察してみようよ。慣れればカワイイです。
で、蛆虫くんの顔ってどこ?