投稿者 踊る藁人形 日時 2001 年 4 月 30 日 21:08:06:
結膜炎などに影響
私たちの身の回りを飛び交っている電波が、花粉症の症状の一つである結膜炎を悪化させる可能性のあることが、北里大学医学部眼科学教室(石川哲教授)の堀内浩史助手らの動物実験で分かった。京都市でこのほど開かれた日本眼科学会で発表された。
スギなどの花粉症に悩む人は増え続けているが、スギの花粉そのものの量は必ずしも急増していない。そこで石川教授らは、たばこの煙など身近な環境因子が花粉症の症状をどう左右するかを調べてきた。
あらかじめスギ花粉に対する抗体をモルモットに注射して、花粉症体質にしておく。19型のテレビ二台を四十センチ離して向かい合わせにし、その間にモルモットの飼育箱を置いた。
スイッチを入れて電場と磁場を測ると、電波が出ていることが確かめられた。テレビを一定時間つけた直後にスギ花粉を点眼し、すぐ表れるアレルギー性結膜炎
の症状を比べた。
すると、テレビを長い時間つけた後ほど結膜炎も重くなる傾向が見られ、四十八時間を超すと、ほぼ横ばいになった。飼育箱を発泡スチロールで覆い、光や音などを遮っても同じ結果で、発泡スチロールを通り抜ける電波が影響しているらしかった。テレビの影響は、スイッチを切ると時間とともに弱まっていく。二十四時間つけた後では、丸二日過ぎても影響が残り、三日たって元に戻った。
堀内教授は「モルモットと人間では体の大きさも異なるので、そのまま人の花粉症に当てはめることは出来ないが、電波が生き物に影響を及ぼしている可能性はある」と話している。
[朝日夕刊(日時不明、2年以上前)]
★人がモルモットだって?(ちがう!)
この記事は埋もれていたのですが、捨てるのは惜しいので投稿しておきます。
携帯電波では、どーなるだろーか?