投稿者 踊る藁人形 日時 2001 年 3 月 27 日 02:09:31:
「政治的陰謀」と本人反論
【サンパウロ23日=村野英一】4月8日投票のペルー大統領選に出馬、世論調査で首位を走っているトレド候補(可能なペルー党)=写真=について、検査でコカインの陽性反応が出ていたと有力誌が報道した。調査で2位のフロレス氏(国民団結連盟)らは「大統領には不適格だ」と批判した。
政治雑誌カレタスによると、1998年にリマの診療所での尿検査で陽性反応と出た。トレド氏はこの問題を取材した記者に、選挙陣営の要職を与えることで報道を抑えようとしたともされる。
トレド氏は22日の記者会見で、政治的陰謀による報道だとの考え方を強調した。しかし、今月前半に浮上した隠し子の問題ではDNA鑑定を受ける事を拒否するなど、同氏の私生活をめぐる問題が選挙戦に影を落としている。(朝日・たぶん3/24)
★もしトレド氏に実際のところ身に覚えがなくて、「身の潔白を証明するためにDNA鑑定を受ける」なら、今度はDNA泳動パターンが似た子供が何処から探し出されてきて「これが本当の隠し子だ」と報道されるのだろうか?
近年、メキシコかどっかで先住民社会が権力化してきた様相でもありますし、先住民系立候補トレド氏を脅威とみなす『南米植民地支配勢力』側の立場としては、ライバル候補への『陰謀』報道は能力的にも、いとも手慣れたものでしょう。
トレド氏側はこの点、防戦一方でしょうね。
ペルーと言えば、「フジモリ氏を引き渡せ」という結論が先に存在しているかのように私には思えたやり方で、現政権がしつこく再三要求して来ていましたね。
一方、トレド氏のその問題に対する姿勢には、
「(現政権も含めて)モンテノシス氏の影響力がなお強い」
という見解が含まれていたかと思います。
現政権側による、オ●●●領の島に逃亡したというモンテノシス氏の引き渡し要求や処罰に関しては、不思議に日本では話題にならない様子では?
私は、フジモリ氏の出国は、やはり死を意味すると思います。
ヤっちまえば、それっきり生き返らないのですから。
トレド氏がもしこのまま当選を果たしたら、
『貧困層』のインディオ少女多数に対して行われたという日本×団の断種手術や、その目的が統×××(の『南米人間牧場構想』?)と何か関わりがあるのか?といった視点から、私は関心がありますけど。