投稿者 kiyomi 日時 2001 年 3 月 23 日 21:44:47:
日刊スポーツ『NIKKAN熱血サイト』より “ブッシュ詣で”の機中で現金封筒は舞ったのか?
本物のシンキロウ総理になった森さん。ブッシュさんにもプーチンさんにも会おうとしている。もうすぐ辞める、支持率
が数パーセントの総理大臣相手に大事な交渉ごとをするだろうか?
森さんの最後の花道づくりと自民党村の都合で決めたのなら、国民と国際社会をナメきっている。
私たちは今回の外遊には反対した。意味不明の外国訪問は単なるムダだ。
さて、気がかりなことがある。総理の外国訪問につきものの機密費からの同行者への「お餞別」。私たちは、機密費の使
われ方の独自調査をしている。社民党も政権に入っていた経験がある。その時のことも含めて情報公開をする。それが、一
党独裁だった自民党以外の政党が官邸に入った意味につながる。
その調査で判明したこと。
その一 政府専用機で訪問先に向かう総理一行は、秘書官、警護官、関係省庁の官僚など数十人。サミットでは100人
を越える。さて、専用機離陸後、シートベルトをはずした頃に、白い封筒が配られる。現金が30万〜50万円入ってい
る。何回も同行した人物の証言だ。総理にも500万円程度渡されるとかひとり30万円だと100人で3千万。プラス総
理の500万。これ、ぜーんぶ機密費=税金なんだって。ちゃーんと歳費や給料をもらってるのに機密費からおこづかいな
んて。今回の訪米・訪ロも同じ専用機。はたして、封筒は配られたのか。しっかり、チェックするぞ。
その二 総理やその同行者が帰国後配りまくるおみやげ代も機密費から。出発前におみやげカタログが配られ、「土産品
購入リスト」に各自書き込む。あの松尾室長のところが回収して、全部手配をしていた。竹下政権時代の関係者から入手し
たリストでは、「ブレスレット$5200×5、モンブラン万年筆$600×50、ティファニー時計$7500×3、ダ
ンヒルネクタイ$95×150、合計$92750=1130万円也をひとりで申請した不届者がいたのだ。
私はなにも、一国の総理大臣が、「だれにもみやげを配るな」とは言わない。公的に必要ならば、一般予算に計上すれば
いい。領収証不要をいいことに、好き勝手に使われてきた機密費を、この際、見直すべきだ。自公保与党は、私たちの減額
要求に応じず、機密費を一円も削らずに、予算を通過させるつもり。少なくとも、馬やマンションを買ってた金や土産代や
お餞別代は削れるはずだ。減額しないということは、今まで同様に使いますよということ。
私はお餞別をもらってない。「毒が回ってない議員」として、「機密費Gメン」になって、徹底追及と情報公開をしてい
くつもりだ。