投稿者 佐藤雅彦 日時 2001 年 3 月 17 日 16:23:02:
●japan.internet.com に興味ぶかい記事が出ていましたので、
引用紹介しておきます。
●「ミール再突入ドットコム」【 http://www.mirreentry.com/ 】という
ところが、「ツングース隕石大爆発以来、最大の天文イベントとなる」
であろう「宇宙開発史に残る壮大な天空ショー」をストリーム中継
するとのこと。
●最終落下地点が東南アジアとか西日本とかだと、映画『アルマ
ゲドン』の現実版となって、目も当てられないことになる。 隕石が
燃え尽きる程度なら「ツングースの大爆発」なんて喩[たと]えに
出してはこないんだろうけど、極東で“リトル・アルマゲドン”が
起こればこりゃ見物だ、なんて惨事を待望している気持ちが素直に
現われていてなかなか笑えます……。【苦笑】
●私のパソコンじゃミレネエな。もっと早く宣伝してくれりゃ、ストリ
ーム配信に対応した設備への市場的反応があったかも。 でも
もう間に合わないや。 まあ、インパクよりもインパクトあるだろうけ
どさ。【笑】
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引用元:japan.internet.com Webビジネスニュース
●http://japan.internet.com/busnews/20010317/12.html
NaviSite、ミールの最期をストリーム配信
著者: Kevin Newcomb
▼2001年3月17日付の記事
■海外internet.com発の記事
アプリケーション ホスティング大手の NaviSite Inc. (NASDAQ:NAVI) は、重量140トンに及ぶロシアの大型宇宙ステーション『ミール』が大気圏に再突入して、燃えながら落ちてゆく様子をインターネットでストリーム中継する。宇宙開発史に残る壮大な天空ショーとなるものだ。
NaviSite はこのイベントの独占ストリーミング配信プロバイダーとして、同社の『streamOS』のパフォーマンス管理&コンテンツ配信機能を、ミール再突入イベントのサイトMirReentry.com 【 http://www.mirreentry.com/ 】に提供する。同サイトは、1908年にツングースカ隕石がシベリアに落ちて大爆発が起きて以来最大になるとみられる天文イベントを配信する。当初、再突入は3月20日とみられていたが、現時点では3月25日前後になると予想されている。
NaviSite の Streaming Media Group (SMG) のマーケティング担当ディレクター、David Gilby 氏は「MirReentry.com は、このイベントをインターネット上で大規模に展開したいという難題を抱えて、わが社に相談に訪れた。我々はサイトに膨大な量のトラフィックがあると予想している」と、InternetNews に語った。
映像製作クルーと、HD3 社開発の天体追尾技術を装備した飛行機、MIR Reentry Observation Expedition 号は、再突入予定軌道から約360キロ離れた場所からその様子を記録する。重量140トンのミールは、世界最初の軌道周回宇宙ステーションの1つだ。
ミールは南太平洋上空のどこかで大気圏に突入したあと、100トンは燃えてしまうが、残りの40トンはバラバラになって音速に近い速度で海面に落下すると予想されている。MirReentry.com は、streamOS を使って、この映像をオンライン ストリーム配信し、世界中からオンデマンドで見られるようにする。
NaviSite SMG は、予想される膨大なトラフィックへの対応のほか、タイムリーな配信にも取り組まなければならない。迅速に処理を行うため、NaviSite の技術者2人が飛行機に乗り込んで、再突入とインタビューの映像編集と衛星向け送信設備の監視を行う予定だ。