投稿者 asahi.com 日時 2001 年 3 月 15 日 11:50:02:
回答先: オウム上祐幹部のマンション立ち入り検査 公安調査庁 投稿者 朝日com. 日時 2001 年 3 月 14 日 19:45:55:
山梨県上九一色村のテーマパーク「富士ガリバー王国」が、経営破たんしたメーンバンク新潟中央銀行(本店・新潟市)の申し立てに基づいて競売されることになった。甲府地裁が15日、周辺施設も含め最低売却価格計31億円で4月5日から入札を始めることを開示した。村に染み付いたオウム真理教(アレフに改称)事件のイメージ一掃という期待にこたえられないまま、「王国」は新しいあるじを探すことになる。
運営会社の社長は「競売次第では、今年1年を通して営業できるかどうか分からない。今は1日1日を一生懸命やるだけだ」と話し、冬季休業明けの17日から営業を再開する。
ガリバー王国は1997年7月、富士山の北のふもとにオープンした。松本智津夫被告が逮捕された第6サティアンが解体された年だ。初年度は9カ月間で約54万人が入場したが、今では半分以下。村に納める固定資産税も滞納が続く。
特に99年10月、融資を受けた新潟中銀が経営破たんしてから資金繰りが悪化。同行の金融整理管財人は同年12月、隣接するゴルフ場やホテルと合わせた約146万平方メートルの土地や建物の競売を申し立てた。新潟中銀からグループへの融資は約360億円で、最低売却価格の10倍に上る。(11:44)