Re: 事実とニュース[3]

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投稿者 くま 日時 2000 年 12 月 29 日 20:41:17:

回答先: 事実とニュース[3] 投稿者 くま 日時 2000 年 12 月 29 日 16:58:18:

創価学会員が借りたレンタカーで行われた仮谷さん拉致で
村井が携帯ができる電磁波銃を使用したというのは、僕の
知る限り、テレビ東京が夕方のニュースで報じたのみで
あった。
何故このような危険な物の報道をそれ以外何処もやらな
かったのか、また或意味週刊誌的興味をそそるものである
にもかかわらず、ワイドショーでも週刊誌のような雑誌で
も一切やらなかったのか、という疑問が残るだろうが、そ
れは僕が書いた通り、マスコミの裏部隊の連中が普段使っ
ているものだからに他ならない。当然連中と常につるんで
いるヤクザ、右翼、創価学会を筆頭としたカルト宗教団体
なども持っている。
「ピカチュー」の事件は、テレビ東京がその村井の電磁波
銃のニュースをやった直後に起きた。
僕は、これは「マスコミを主体とした連中」の報復だと思
わないこともない。何故なら、あのようなアニメの放映の
仕方は、その業界ではやってはならないというのが常識で、
それがわからなかったはずはないというものだったからで
ある。この種のものは、ロシアでは「666」という奇妙な呼
び名の兵器として開発されてもいるらしいが、・・・・。

石原慎太郎がまた週刊誌で嘘八百を並べているようだが、
彼はオウム教に資金提供をしていたことがバレた2週間後
に悪態をついて議員を辞めている。無論、その資金提供の
件の追及から逃れるためである。こんなことは外国人ジャ
ーナリストなら知っていることなのに、何故日本の国民が
あまり知らないのか。
オウム教の黒幕の一人として警察などもマークした松浦良
右は、有名な「ナミレイ事件」では、この石原慎太郎と後
藤田正晴という親密だった二人の名を出して高砂熱学を脅
した。松浦はその事件発覚後に、後藤田に宛てて「遺書」
を書いたが(無論、死ぬための「遺書」ではなく、活動か
ら身を引くというような意味のもの)、二信組事件で逮捕
された山口敏夫は、その松浦を真似て「遺書」を書いてい
る。
後藤田が、取り調べの刑事が「覚醒剤製造のキーマン」と
調書に書いた、オウム教の石川公一を釈放したことは前に
記した。

石原慎太郎と西村真吾が魚釣島に行った件で、「週刊朝
日」は『彼らは実弾を船に積んでいた』と報じたが、後
にその「週刊朝日」は『議員たちは石原慎太郎を見習え』
とやっている。いったい何を見習えということだったの
だろうか。
「アエラ」なども、「日本人は中国人が嫌い」という特集
を組んだりしていた。

”アメリカの知性の中枢的役割を担い、国民の誇りで
もあったスミソニアンがなぜ、これほど簡単に降りて
しまったのだろうか。(これは以下のような問題のも
のだった。”アメリカの国家の威信を世界に誇示する
べきスミソニアン博物館が、エノラ・ゲイによる広島
原爆投下について、その意義を再検討しようとしてい
る。それもアメリカの政策に非があることを指摘する
らしい。それを事前に知ったアメリカ議会や、退役軍
人クラブなど、軍のロビイストがけしからんと怒りだ
し、双方の間で織烈な議論が行われているというもの
だった。結局、二年間近くもめた挙げ句、最後は坂を
転げ落ちるように、自らの主張を否定する形でスミソ
ニアンが全面敗北したのは衝撃的であった。”)如何
に組織的、かつ大衆を動員した政治的圧力がキャピト
ル・ヒル(議会)から加えられたからと言って、単純
に引き下がってしまった理由が分からなかった。現地
で取材を続けるうちに、自信を喪失し、国としての求
心力を失いつつあるアメリカが何としても旧ソ連に代
わる悪役としての敵国を探し求めているのではないか
という確信をもつようになった。それによって国民の
結束とアイディンティティを強化しようとする、極め
て低俗、かつ偏狭なナショナリズムがアメリカの底流
に流れ始めているといういい知れない恐怖がつきま
とったのであった。
いくつかの国を廻って感じた共通の現象は、冷戦と
いう対立関係の中で保たれてきた秩序が突然崩壊し、
しかも将来への見通しがたたないという一種の閉塞状
態に陥っていることであった。その閉塞状況にあって
一方的な攻勢をかけているのが、反知性的エネルギー
とも言うべき不条理であった。それを反知性主義と定
義づけるにはまだ議論の余地が残っている。しかし明
確なことは、不確実な二十一世紀を迎えるにあたり、
多くの国が狭量なナショナリズムという囲いの中に閉
じ込もり、そのため歴史の修正主義を否定するという
頑なな態度であった。[反面教師アメリカ・堀武昭著]”

(この文にある「敵国」は無論中国のことです。
 この著者は、日本財団に関係した仕事もしていま
 すが、ここにある記述などは信用できるものだと
 僕は考えます)。

”その八年前の一九二三年(大正十二年)九月一日、
日本では関東大震災が発生した。正力松太郎ら警察の
扇動によって、朝鮮人と中国人が虐殺された事件にま
ぎれて、十六日に甘粕正彦大尉が憲兵隊内で社会主義
者の大杉栄を殺し、有罪となっていた。この大震災で
虐殺がおこなわれたとき、東京南部警備部隊の司令官
をつとめていたのが石光眞臣だったが、その妹・マツ
の夫は、橋本卯太郎であった。一九九七年現在の首相
・橋本龍太郎の祖父である。
朝鮮人虐殺は、なぜ起ったのであろうか。
当時、一九一五年(大正四年)からすでに、陸軍軍医
学校では、ドイツが第一次世界大戦で使用した毒ガス
兵器の効果を知っており、以来、衛生学教官の小泉親
彦が主導して、化学兵器研究室が設立され、毒ガスの
研究に着手していた。
その研究室が、関東大震災の地震によって大きな被害
を受け、毒ガスの白煙もうもうとして、内部は呼吸も
できない危険な状態となった。小泉教官らは、何とか
それを処理したとされているが、その直後、どこから
か、東京の至るところで「不逞鮮人毒物撒布」の噂が
流れはじめたということであり、朝鮮人が井戸に毒を
まいたという、この根も葉もない噂がきっかけとなっ
て、朝鮮人虐殺がおこなわれたのであった。誰がこの
[毒物撒布]という悪質な噂を広めようと思いついた
のであろうか。
ただちにこの井戸水検査を実施した組織こそ、小泉親
彦が主導する陸軍軍医学校の衛生学教室であった。の
ち、橋本卯太郎の義兄で、警備部隊の司令官だった石
光眞臣が、このような小泉らの働きに対して、感謝状
を贈った記録が「陸軍軍医学校五十年史」に記されて
いる。こうして[朝鮮人と中国人]が[毒物撒布]の
悪質な噂で結びつけられたあと、満州・蒙古・中国・
朝鮮での戦争を想定して、小泉らの化学兵器研究が大
がかりなものになったのは、単なる偶然ではなかった。
この小泉親彦とは誰あろう、関東大震災の十年後には、
陸軍軍医学校の校長となり、翌年に軍医として最高位
の軍医総監に出世した人物であった。その後、廃帝の
溥儀を祭りあげて満州を自在に動かしながら、細菌戦
争と生体実験を実施した関東軍七三一部隊の生みの親
だったのである。七三一部隊の隊長に石井四郎を抜擢
した男である。
こうした陰惨な事件が続くなか、有罪となった甘粕大
尉は、軍法会議で懲役十年の判決を受けながら、長い
刑期を終えることなく、誰の指示によるものか、わず
か三年後の二六年十月九日には仮出所してしまい、憲
兵に庇護されて東京を脱出した。「ラストエンペラー」
でこの甘粕正彦を演じたのが、坂本龍一であった。
二七年七月、朝鮮から中国・奉天経由で、上海からフ
ランスへ旅立った甘粕は、フランスで澄田來四郎の世
話になり、しばらくルーアンに住んだ。この澄田來四
郎の息子が、われわれの時代、一九六九年から大蔵省
の事務次官として霞ヶ関を支配しはじめた澄田智で
あった。
澄田智はその後、輸出入銀行総裁となり、一九八四年
から日銀総裁として、中曽根康弘内閣の金融政策を背
後からとりしきった。その翌年、八五年にニューヨー
クのプラザ・ホテルで、国際金融マフィアが日本を国
際金融界から締め出すプラザ合意を決定したため、日
本経済界は、もてあます資金を海外に投資することが
できず、国内に株価暴騰・地価狂乱のバブル経済を演
ずるようになった。住専(住宅金融専門会社)に端を
発した金融界の膨大な不良債権など、日本経済の破綻
が、この澄田総裁時代のプラザ合意からはじまってい
たのである。
その澄田智は、大蔵省の天下り人事を動かすボスとし
て、今日まで霞ヶ関に君臨してきた。
甘粕正彦がフランスで智の父・來四郎の世話になった
ころ、甘粕が秘密結社のフリーメーソンと関係してい
るという噂が流れたが、彼は一九一二年一月にフラン
スを出発すると、二月末に帰国した。しかし二九年七
月、今度彼が姿を表わしたのは、溥儀の清朝を生み出
した満州であった。その行動は、資金面で後ろ盾がな
ければできないことばかりで、謎に包まれている男で
あった。[予言された二十一世紀/広瀬隆著]”

毎日新聞は原子力の事で、反原発の第一人者のこの著者
を最近盛んに非難していたが、・・・・・。




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