投稿者 くま 日時 2000 年 12 月 27 日 23:25:17:
回答先: 金持ちクラブの影響 投稿者 2001年問題観察者 日時 2000 年 12 月 27 日 11:46:55:
>ただ、抵抗するにも相手がでかいので、力比べでは
>勝ち様がないのは目に見えています。
>渦に巻かれるのと似てますから、いたずらにばたばたしても
>体力を消費するだけだろうと思いますので、
>とにかく何が起こっているのか観察し
>彼らの実態を見つめるのが第一歩かと思います。
>その上で自分の周囲にわずかな波紋を
>投げる事で渦全体の動勢が少しは変わる
>事もあるでしょう。
>人間一人分の力などたかが知れてますが、
>ゼロではありません。
>そして、全体の動きに影響を与えようとは
>意図しないで、勝ち負けなど無視して
>ただ見ている事も、それなりの影響が
>あると私は思います。
僕の『「手下」の考え方』に対する直接的なご返答だと思
いますが、大局的には、そのような状況である可能性も僕
には否定できないでいます。
別のところで「独善性」についてきりこんでおられますが、
その勇気や見識にも敬服します。
「独善性」のようなものは、なかなか自覚できないものだ
けに、できうることならあまり考えたくはない類のもので
すので。
ただ、それについては僕なりに二、三思うこともあります。
世の中には、如何なる理由があっても、行ってはならない
ものが存在するということ。
世の中の諸事には、純粋な熱情だけではだめで、確かな理
性にもとずいた冷徹で緻密で見通しのきいた解決策などが
同時に必要になることが多いこと。
カルト宗教といわれるような(主催している者はたとえ単
なる企業家風情であってもそれはこの際どうでもいいこと
なのだが)ものの信者の行動は、ごく一般の世人の動機と
は違うもので動いていることが多いらしいということ。
それは「これをやらなければ地獄に落ちる」だの、「バチ
があたる」だの、「天罰が下る」だの、そのような、その
信者自身にとってみれば「逃れがたい恐怖心」につき動か
されている場合があり、またその効果を主催している側は
よく知っているらしいということです。
こういうものは、「普通」の人にもある程度は簡単に体験
が可能で、たとえば、「誰ソレの墓参りに行かなければバ
チがあたる」と人に言われれば、「何をばかな」と思いな
がらも何となく気になったりするものです。
などです。
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ところで、ここから以下は、気の弱い人、凄惨なものはご
免蒙りたい、というような人はご遠慮下さい。
現在日本に漂っている、邪悪で陰湿なものの一部を、そこ
から少し読みとってもらいために書くのですが、その背後
にいるのは、メディアが主体であり、云うまでもなくヤク
ザ、右翼、また時には「左翼」であったり、官僚、政治家
であったりします。(新聞は「インテリが書いてヤクザが
売る」と言われますが、これは間違いです。新聞というの
はヤクザそのもの、否それより悪辣な連中です)。
次に書き記すものは、僕が2年前、西村真吾宛に送った書
簡の一部のものです。
イスラエルの暗殺された元首相のラビン氏が、僕が「この
ようなところでは書けないもの(書く僕の身の安全のため
ではなく、それを知った人の身の安全のためです)」の一
つの被害にあっていたことを知った僕は、その徒党の一味
と親しい西村真吾に、他のことも含めて諌めるつもりで書
簡を送ろうとしていた矢先に起こった事で、書簡の内容も
それによって大幅に変わってしまったものです。
この猟奇殺人事件と云ってもいいものは、地下鉄を長い時
間止めたであろうにもかかわらず、ニュースにすらならな
かったようです。人に聞いた話によると、地下鉄のダイヤ
が乱れたというようなニュースは流れたということですが、
殺人のことは出なかった(?)模様です。不思議なことで
す。
僕は週刊誌なら載せるだろうと思っていたのですが、次に
発売になった週刊誌には、小沢一郎の、あまり見たくない
アップの顔のグラビア写真が載ってはいても(のちに僕は、
電車の中で、いかれた連中に、「小沢さんも包丁を使えば
いいのに」などと脅されています)、何処にも、そのこと
についての記事はなく、また僕を驚かせました。丁度、自
民党と自由党と公明が、政権維持のための連立を組んだ時
期でした。
しかし、地下鉄でその殺人事件が起きた11月20日の日は、
ロシアでは、親ユダヤの女性議員が暗殺されています。こ
れは当然、ニュースになりました。
江沢民主席が来日していたという時でもありました。
付言しておけば、ダイアナ・スペンサー元妃も、その「こ
こには書けない」被害にあっていました。(彼女のことに
ついては、その事故の前日に日本で起きた宅見組組長の射
殺事件と、その二つの「事件」の後で起き、はやり世界を
震撼させたアルジェリアのシディ・ライースで起きた凄惨
な大量虐殺事件と共に書く機会があるかもしれません)。
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地下鉄で、僕が乗っていた車両の隣の車両で殺人が行
われた。
どのようにこの猟奇殺人が行われたのか僕は知らない。
しかし、このような残虐さを見せ付けた奴を僕は憎悪す
る。
男は首部の喉仏あたりから正面から正確に水平に、首の
骨のあたりまでの3分の2くらいの深さまで何か鋭利な
もので斬られていた。声のでない口を動かしながら死の
翳が忍び寄る頭部を首を支点に不規則に大きく上下させ
るごとに、その水平に切り裂かれた肉塊が縦に開口し、
食道の白色の円形の管が、激しく揺動して断末魔の声を
あげて呼吸している様が現れる。
傍らには、刃のしまわれた黒色の粗末なカッターナイフ
が、彼が座っている地下鉄の座席に几帳面に縦にまっす
ぐにおかれていたが、血糊のようなものは散見できず、
また、そんなもので首部をこのように紙を斬るように、
深く、正確に斬れるのか疑問である。
彼から1メ−トル程の所に、両開きのドアの一隅に人が
一人立っていた。他の人が周囲に四散したのから考える
と、また、その現場が嘔吐を催させるほどの残酷さであ
るのを考えると奇妙な情景であったが、今にも死に行く
人の知り合いであるのか、或は警察に状況を説明する為
にそこを動かなかったのか、僕にはわから
ない。
もっとも、XXXXXXで現場に駆けつける警察に何を
言おうというのだろうか。
僕は隣の車両に乗っていたが、騒ぎらしい声も聞かな
かったのも妙な事である。
不可解にもこの殺人事件はニュースにもならなかった。
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防衛庁の水増し事件が一時世間を騒がせましたが、それは
小沢の新生党時代に起きていたものが表に出ただけの話で
す。
僕は脅されて、小沢一郎にも書簡を書きました。
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(中略)
「世界の常識からすると収賄だのに、日本では誰も刑務
所に行かない」
これは1988年にリクルート事件を評して外国紙が書
いたものですが、この文句は今の新ガイドラインでも、
「賄賂」を「武力」に換えればそのままあてはまります。
つまり、新ガイドラインは日本ではピストルは使っては
いけないが、それを手渡すのはいいと言っているわけで
す。[賄賂を「菓子折り」と呼べば賄賂でなくなる]みた
いなことを大真面目で受け答えしているわけです。
そして、このような「政治家たちの選良意識と倫理感覚
がなくなっている」のは今に始ったことではないようで
す。
さて、ニューズウィーク誌の日本版に次のような一節が
ありました。
”日本政府は国連軍の行動に対する資金援助はすべきだ
が、戦闘に加わるべきではないと、管は言う。だが、小
沢は言う。「金で殺人を依頼するようなマフィアのボス
は信頼も尊敬もされない」”
「管は言う」は「憲法に記してある」とすべきで、その
後に上記の「世界の常識から・・・・武力・・・」がく
るべきなのですが、いかんせん現在の「世界の常識」は
産軍複合の常識で塗り変えられており、しかもそのうち
正しい認識が行われるのを待とうという猶予などないの
が、他ならぬ殺戮のこの武力というものです。
ともあれ、シシリー島ならぬ日本島の犯罪シンジケート
のマフィアというわけですが、自民党の成り立ちを思え
ば、また現在の日本のマフィア社会化を思えば実にわか
りやすい、比喩ではなく具象発言です。また、シシリー
島のマフィアにも米国のCIAが巣食っていることまで
日本と同じです。
コラムには[これが自衛隊の「お買い物リスト」だ]と
いうのがあり、兵器や軍用機などが載っているのですが、
最初僕は米国が日本に買わせるリストかと勘違いしてし
まいました。こういう本は中々勉強になります。現在5
兆円産業の日本の産軍複合は兵器の輸出まで目論んでい
るのだという、考えてもみなかったことを教えてくれま
した。しかし、一体何処へ輸出を?・・・・・・・
米国の[マフィアのシンジケート]は、年間の輸出額の
42.6%が軍需製品なのだそうです。
たしかに、平和活動なしでは、自国が−−−というより、
一部のエスタブリッシュメントたちの産業が維持できな
いようです。
ところで、兵器の値段というのはあってないようなもの
だというようなことも言われますが、政治家に渡るバッ
クマージンはゼネコンの幾倍になるのでしょうか?
(中略)
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地下鉄のその猟奇殺人のやり方の「冷静さ」は、どこかの
軍組織の兵士のような気がしないではない。