投稿者 YM 日時 2001 年 2 月 26 日 22:58:50:
UG系シリーズ第2弾なり。
朝日新聞東京版2001年2月21日朝刊1面
「つくる会」教科書で政府 歴史認識踏み込まず
>修正すれば合格可能性高く
>「新しい歴史教科書をつくる会」の主導で編集され、文部科学省で検定中の
>二〇〇二年度版の中学歴史教科書に対して韓国や中国などから批判が出てい
>る問題で、政府はこの教科書の検定にあたっても「国が特定の歴史認識、歴
>史事実を確定するという立場に立って行うものではない」との原則を適用し、
>合否などに政治的配慮は持ち込まないとの方針を固めた。この結果、執筆者
>側が個別の記述の修正に応じれば「この教科書が検定に合格する可能性が高
>まった。今後、韓国などがさらに反発を強めるのは避けられそうもない……
>(中略)
>教科書検定の基準には「近隣のアジア諸国との間の近現代史の歴史的事象の
>扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされていること」とする
>「近隣諸国条項」がある。しかし、これについても検定の枠内で対応するこ
>ととし、政治的な配慮は加えないとの方針だ。
>この教科書が合格した場合に予想される近隣諸国からの反発に対しては「日
>本の検定の仕組みを説明して理解を求めていく」(政府高官)方針でのぞむ
>という。……(中略)
>三月中には最終的な合否が決定される予定になっている……
このように報じられましたが,資料として『サンデー毎日』が2000年12月10日号で
この中学教科書の歴史・公民の一部を伝えたものがあります。同記事よりさわりを
ピックアップしました。
「つくる会」教科書中身・サンデー毎日借用版
http://members.tripod.co.jp/postx/henkou/tukuru_mainiti.html
期間限定企画です御参考に。