投稿者 Cabton 日時 2000 年 12 月 27 日 15:49:25:
回答先: ぷしゅ〜(話を混乱させてすいません) 投稿者 kkou 日時 2000 年 12 月 26 日 21:19:18:
中間報告の破断面の写真は、センサーの配管内に突き出た部分の折損を示していたもので、これだけなら
ナトリウムの漏洩に結びつかない筈のものです。
折損を起した振動は、取り付け部にも衝撃を与えて間隙をつくり、ついで脱落が起こった模様です。
金属疲労を予測した応力設計に異様に高い振動周波数の
発生要素が含まれておらず、
その要素が未知のもである可能性は高いのです。
未知な要素とは、特にナトリウムだからという訳ではなく、ただの水や空気であっても同じことなのですが、
ナトリウムのような液化金属では発生しないという
範疇に見込んだ見識が間違っていたということなのか、
設計か管理上の単純ミスでもなければ、原因究明に
今後20年かかっても不思議ではないかもしれません。
以上のようなことは、写真を隠したり、曖昧化しても
誤魔化せませんし、誤魔化す意味も無いんですが、
こうした場合、しばしば当局者が見せる、理解できる人、理解できない人とわけて説明をする癖は、
まさに日本の行政スタイルになっているわけで、そこに疑心暗鬼を招来し、更にその姿勢を硬化させる
悪循環があって、それを調停するのは本来は
マスメディアのはずだが機能していない、
意図的というより、一般市民の知性を見下すエリート
意識のせいでしょうか・・・。