投稿者 長兵衛 日時 2000 年 12 月 21 日 09:14:51:
自民、参院選に向け300万人名簿作戦
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自民党が、来年夏の参院選に向けて新たな無党派層対策に乗り出す。すべての衆参国会議員や立候補予定者、都道府県連、党職員らに、友人、知人の名簿を集めてもらい、来年2月末までに全国で300万人分をまとめようという作戦だ。自民党が、これだけ大規模な名簿作成に取り組むのは初めてで、党執行部は都市部など「弱点」克服の足がかりとしたい考えだ。
「自分の選挙区外に住む人」の名簿集めを原則としている点がミソ。眠っていた選挙区外の親類縁者、県人会や同窓会などの人脈を掘り起こし、互いに活用するのが狙いだ。参院比例区選出議員は1人当たり3万人、その他の国会議員は3000人などのノルマを設定。集めた名簿はデータベース化し、各都道府県連や候補者事務所の共有財産とする。
アイデアのもとは「都会に住む無党派の人でも、田舎の知人から投票を頼まれれば応じてくれる」という参院自民党の青木幹雄幹事長の体験。かつて東京などで、地元・島根県人会の人脈を通じて成果を上げたことがあり、これを全国規模に広げる狙いだ。(06:11)
コメント:その名簿集めこそ、下金融再生委員長「久世公尭」の一件で問われた自民党の腐敗体質そのものではないのか?また、あの久世事件をダシにして「他人のフンドシならぬ票で無関係の第三者が同じ党だという理由だけで得票できる」不正投票システム(非拘束名簿式、と訳のわからない名前で意図的に呼ばれる)が強行採決されたのではなかったか?そうした自公保与党の不正な過去と「選挙名簿」との黒い関係について一言一句触れずこんな生地をタレ流す朝日は、もはや「自公保体制御用新聞」と呼ばれても仕方がない。