NO.1564 日時 : 2001年1月22日 11:30 ペンネーム=スマイル 禁断の恋
私(洪蘭淑)は彼女(仁進、文鮮明の娘)が青年とべたべたとふざけあい、 『「祝福子女」はキスはしてはいけないと考えられているけれども、 私達は例外よ』と言っているのを聞いた。 それは危険な恋いだった。そのときふたりのどちらも、自分達の父親が 同一人物だとは知らなかった。少年は文鮮明の非嫡出子だった。 私は一年前に母からそう告げられていたが、その夜の話しから、誰もまだ、 彼らに事実を教えていないことは明らかだった。少年が文氏と教会員との 情事から生まれたことは「36家庭」のあいだでは公然の秘密だった。 母は私に『それはロマンチックな関係ではなかった』と説明した。 それは神に定められた「摂理」の結合だが、俗世間には理解できない結合 だ。あらゆる誤解をさけるために、少年は生まれたときに文鮮明のもっとも 信頼する顧問のひとりの家庭に預けられ、その息子として育てられた。 ............................................................... 文氏は父親であることを公には認めていないが、 少年本人と文家の第二世代には、1980年代末に真実が告げられた。 (わが父文鮮明の正体 洪蘭淑著 林四郎訳 文藝春秋社 )
NO.1560 日時 : 2001年1月21日 5:38 ペンネーム=スマイル マシンガンで妻を脅す文鮮明の長男
彼(文孝進)は私達の寝室においてある銃ケースを開けて、 強力なライフルの一丁をつかみ取り、尋ねたものだ。 「これでおまえをどうしてやれるかわかってるな」 彼は「真の御父母様」からの贈り物であるマシンガンを 私達のベッドの下に入れていた。マンハッタンセンターでは、 彼の機嫌を損ねた者たちには、もし文孝進を裏切ったら、 自分達の身にあたえられるであろう暴力を、まるで目に見えるように 描いて聞かされるのがいつものことになった。彼は熟練したハンターであり、 あるとき側近たちの集まりで、最近マンハッタンセンターを離れた社員の 皮をどうやって剥ぎ、内臓を出してやりたいか、微に入り細にわたって話して 聞かせた。 (わが父文鮮明の正体 洪蘭淑著 林四郎訳 文藝春秋社 )
NO.1554 日時 : 2001年1月20日 5:14 ペンネーム=スマイル 孝進の不倫相手アニー 最初、彼(文孝進)は 「いや、おれは彼女(アニー)に触ってもいない」と 言い続けた。 「そう、もしかしたらキスしたかもしれない」と彼は譲歩した。 「オーラルセックスはやったかも」 彼が不貞を認めていけばいくほど、彼の説明はこじつけに近くなってきた。 「挿入した、だけど射精はしなかったから、こいつは数に入らない」 と彼はいい、そのあとようやく 「射精はした。けど彼女はピルを飲んでいたから問題にはならない」 と告白した。私は思った。 この男は自分がどんなにみじめに聞こえるのかすら わかっていないのではないか。 (わが父文鮮明の正体 洪蘭淑著 林四郎訳 文藝春秋社 )
NO.1553 日時 : 2001年1月20日 5:13 ペンネーム=スマイル ギャンブル好きの文鮮明 文師は喜んで説明してくれた。 「再臨の主」として罪人たちを救うために、 彼等と混じり合うことが自分の義務だ、と彼は言った。 彼らに罪の思いをとどまらせるために、彼らの罪を理解しなければならない。 おまえは、私が自分でブラックジャックのテーブルにすわって賭けては いるのではないことに気付いただろう。ピーターキムがかわりにすわり、 文師が彼のうしろの位置から指示するのに従って、賭け金をおいている。 「だから、私が自分で実際に賭けてはいないのがわかるだろう」 と彼は私に言った。 (わが父文鮮明の正体 洪蘭淑著 林四郎訳 文藝春秋社 ) |