投稿者 朝日2/17 日時 2001 年 2 月 19 日 02:31:57:
高利回りをうたった金融商品「他社株転換債」(EB)をめぐり、顧客に支払う高い利息を払わないですませるため意図的に特定の株式を下げたとして、証券取引等監視委員会は十六日、外資系証券二社のトレーダー計三人に対して行政処分するよう金融庁長官に勧告した。不当な取引で国内の顧客約三千人が計一億四千七百万円の損害を受けたとしている。
監視委によると、勧告を受けたトレーダーはドイツ系のコメルツ証券東京支店(東京都千代田区)と、スイス系のUBSウォーバーグ証券東京支店(同)の一人。
コメルツ証券は、欧州の金融機関が昨年五月に発行したEBに関する運用を委託された。特定銘柄の株式の株価が昨年八月十五日の終値で一定の価格(判定価格)を上回っていれば、顧客に通常利息のほかにボーナス利息がつく契約になっていた。トレーダーは判定日の取引終了直前に対象の株式を低い指し値で大量に売るなどして、終値を判定価格より下落させた。顧客約二千百人が計約七千七百万円のボーナス利息を受け取れなくなったという。UBS証券のトレーダーも別の金融機関発行のEBをめぐり、ほぼ同様の手口で、顧客約九百人に計約七千万円のボーナス利息を支払わないですませたという。
★より具体的な取り上げ方の記事ですので、こちらにもupしておきます。
こんな事だから、カモネギ日本人は、サギのバクチ場にもう寄ってこないのです。
「不当にネギられる盗資信託なんか、もう絶対に信用できないカモ!」
だからして日本の株式市場は「外国勢」にネギられっぱなしで今も下落したままの訳ですが、大切なネギを背負ったカモたちが警戒するようになったおかげで、
負債を背負わされて去って行かずに済んでいる、とも言えるのです。
(ネギ年金のバクチ化謀略の罠も控えておりまして、この先も、とても危ういのですが。)
ここに出てくる外資系証券会社とかは、
過去にどんなインチキ行為の実績を上塗りしてきたんだろうね?
この事件も、その犯人らは捕まるまで、
悪い事をしたとは心から思っていなかったでしょう。
客にボーナス利息を払いたくないから、そうならないように相場を操作した。
いつもの事でしょう。
今回も単に、「運悪くバレてしまった」。それだけのお話しです。
素人のネギを負債にすり替えるのが彼らの職業観なんだろうし。
日本人の財産は砂漠の砂のごとし。誰でも持ってっていいよ〜♪