文鮮明はなぜビザ申請を取り下げたのか?
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投稿者 週刊文春2001.1.25日号 日時 2001 年 2 月 17 日 12:23:55:
「統一教会(世界基督教統一神霊協会)の文鮮明教祖(81)が、密かに来日を企てている。すでに韓国の日本大使館にはビザ申請をしています」
統一教会関係者からこんな仰天情報が舞い込んだ。
文教祖は本来、日本に入国できない。八四年に米国で脱税に問われ、懲役一年六カ月と罰金二万五千ドルの有罪判決を受けて服役したことが、出入国管理法第五条の上陸拒否事由に該当するためだ。
にもかかわらず九二年三月末に来日できたのは、自民党の一部議員、中でも金丸信副総裁(当時)の強力なプッシュによる超法規的措置だった。
今回は、一月十五日から十七日まで新宿の京王プラザホテルで開かれた「第十八回世界言論人会議」に出席する、というのが表向きの理由。
米・クエール元副大統領やヘイグ元国務長官を始め、六十カ国三百人あまりが出席したにしては聞き慣れない会議だが、この団体の創設者は文教祖。数多い統一教会の関連組織のひとつにすぎない。
統一教会広報部の説明は、
「招聘元も世界言論人協会の日本支部で、当法人は関係ありません。来日されたとしても、教会の行事に参加する予定はありませんでした」
だが、実際は違う。
信者たちは、「真のお父様(文教祖のこと)が入国できますように」と祈りを捧げていたし、
「統一教会の大塚克己会長が、法務省出入国管理局へ何度も出向いて折衝を重ねていたそうです」(法務省関係者)
実際にビザ申請があったのは、今月四日。だが外務省外国人課によれば、十四日に自家用機で来日する予定の直前になって、自ら申請を取り下げた。
その理由を統一教会広報部は、こう説明する。
「十九日にアメリカのワシトンDCで、次期大統領就任のための祈祷会がある。当初は日本に立ち寄ってからのはずでしたが、準備のために予定を変更され、直接アメリカに向かわれたと聞いています」
しかし真相は、ビザが出る望みは薄い、と入管が教会側に伝えた結果。
「発給を断られたのではカッコがつかないから、取り下げたのです」(入管関係者)
ジャーナリスト・有田芳生氏が語る。
「前回の来日は、急遽作られた『北東アジアの平和を考える国会議員の会』の招待という名目でした。しかし入国後は、信者たちを集めて経済活動にハッパをかけた。
いま、日本のカネ集めは相当厳しくなっています。支部教会向けに『聖本』を一冊三千万円で売っていて、完売すれば八百四十億円になるはずですが全然売れない。今回の来日もおそらく組織のテコ入れを狙ったものでしょう。
北朝鮮との太いパイプをちらつかせば、息のかかった国会議員たちが入国に動くと読んだのではないのか」
九二年に三万組挙式と大騒ぎになった国際合同結婚式だが、統一教会によると二〇〇〇年には四億組が行われたという。ただし実際は、
「純潔キャンディーと称するアメを街頭で配り、受け取った人を参加者数にカウントしただけ」(前出・関係者)
昨年八月には、アラスカで鮭を釣りすぎて摘発され、韓鶴子夫人とともに罰金を科せられた顛末が外電に報じられた文教祖。
信者に対してはウソで塗り固めた布教活動ができても、化けの皮は剥がされつつある。★「超法規的措置」という名の、国民を愚弄した国家私物化。
>「前回の来日は、急遽作られた
>『北東アジアの平和を考える国会議員の会』の招待という名目でした。
のメンバーって、誰だったんだろう??
>一月十七日「第十八回世界言論人会議」
は、21世紀のむむむを飾る、対日植民地支配を『世界』に向けて見せびらかせて、ふてぶてしく上機嫌になる絶好の機会だったろうのに。
どれほど多数の世界の「賢人」らに魔界の息がかかっているのか、がよくわかりました。一方的に偏向した「国際社会の意向」「世界に尊敬されるためのパシリ日本」「国際貢献」…を口実とした「超国家(国際)主義」強要の偽らざる現実でもあるわけだ。
その点で、日本国民は教育やマスコミに目隠しされ、騙され続けてきたんだろうし、
あのおぞましい超国家的狂信団体が放置され続ける限り、
両国間の国民は互いに嫌っていがみ合い続けるんだろうな。
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