Re.「文鮮明の統一協会カルトとブッシュ家の腐れ縁」

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投稿者 踊る藁人形 日時 2001 年 2 月 04 日 01:37:14:

Re.「文鮮明の統一協会カルトとブッシュ家の腐れ縁」

時間が経ってすみませんが、これは【空耳の丘11】でくまさんも触れておられた情報に近いですね。

まず、カバラ超人教団ルートでの'90年代の合計数千万ドルに及ぶという対北朝鮮「寄付」行為が記述の通りであるのかどうか?
日本国民としては外交上の重要な関心事項に値するのではないのでしょうか。
因みに比較の意味でその額は、中国製ミグ21派生型機が数機分程度に相当し、弾道ミサイル開発停止に伴う対米補償要求額がその更に数倍程度の規模だったかと…(うろ覚えです。)

また、報道フィルターの向こうでSamsungグループもが「寄付」に関与していた、のが事実とすれば驚きでした。そちらの行為の意図がカバラ超人教団・超国家勢力側と果たしてどの程度一致するのかは知りませんけど、「無断送金は為替取引や国防に関する法律に甚だしく抵触しないのか」という理由で、どちらの資金援助も、安企の了解を得ていたはずではないのですか?
ですから、北朝鮮を仮想敵国とみなす関係当事国の国民には、それらの事実関係の政府公式見解が知らされるべきでないのか、とも思いますが。
日本の政治家にもその教団に密接に関与する者が少なくないのだから、情報操作を受け続けている日本国民も無関心ではいけない。

また、数年前の時点で北朝鮮内部では「反国家的動向」及びその鎮圧を示唆するかのような報道がなされた事があったかと思いますが、それはそのカバラ超人教団側と何か具体的に関連していたのだろうか。
現時点では、北朝鮮は都市部のインフラ整備を欧州系企業に委託してきているようですし、「世界」の最重要拠点である北欧、イタリアなど西側各国とも集中的に外交を持つ方向にありますから、従来のカバラ超人教団勢力を遠ざける方向で、欧州側へと舵を切ったのではないか、と私には思えるのですが、さてどうなんでしょう…

目下の北東アジア情勢としては、
軍事攻撃を仕掛ける口実としての黒鉛炉と中距離ミサイル開発ネタの次元に留まらず、今やその射程を大幅に超える多段ミサイル技術を保有しているのですから、現米政権側の方針としてはその公式見解如何に拘わらず、
軽水炉支援の継続および武力行使を避けての北東アジア各国相互間の自主権を尊重する意志は、たぶん基本的に存在しないものだろうと私は認識しております。
ですから、日本を北朝鮮に接近させてはやはり絶対に都合が悪いのだろうし、特定マスコミ筋の対日大衆情報操作は、手を替え品を替え再度強化されていくことでしょう。

それに、下のほうの投稿に、KEDOの建設停滞中のLWR(軽水炉)が「プルトニウム生産能力を有する」のような事が書いてありましたが、KEDO設立当時ではなく、なぜ今になってそういう話が持ち出されて来たのでしょう?
いくら何でも、国際信義に反しませんか?最初から時間稼ぎして潰す、つもりだったのですか?
因みに、KEDO会議では当初、軽水炉のことを「韓国型原発」の表現をしていたそうですが、中身の少なからずの部分が、奇妙な事に日本企業製ではなかったかと…LWR建設が中断させられたら、ついでに日本企業も損害を被らないのだろうか?

ついでに数年前、日本でもブッシュ(父親の)元大統領が、統一教会の招きでスピーチを行って事後に騒ぎになりましたね。
何も知らない聴衆に、信者が寄付を集めに回ったりしたのが問題となった。
しかし、その高額な講演を持ちかけられた日本側の自治体も聴衆も、
「どうしてそういう事が起こり得たのか」が、
情けないが政治的に小学生の頭脳だから、全然何もわからない。
しかし、この書き込みをお読みになられている皆さんの少なからずは、
先の米大統領選挙でブッシュ陣営側に信者を送り込んでいた理由とともに、
両者の腐れ縁を具体的にご認識できることと思います。

それにしても、なぜ日本ではあれほどあからさまな国政介入が目に余る超国家カバラ超人教団に対して宗教法人格が与えられ、そのまま安泰に放置され続けて来たのか?日本国民は、気付き始めている。
彼ら教団は世界植民地支配のための、搾取管理手段としての共産主義を決して拒絶していないのではないか?

ヘビの腐れ縁は、轢断されるべきである。

#P.S.

北朝鮮を取り囲む国際金融環境を巡る「思想的」話題に、こういうのがあります。
確か'90年代前半に、西側の多国籍金融資本が対北朝鮮融資を積極的に申し出て、実際になされた事があったかと記憶しているのですが、
当時はその資金を湯水のごとく国家行事に使い切ってしまい、全く返済する意志も示されず、「債務不履行」が宣言され、それっきり多国籍金融資本側は北朝鮮を債務漬けにして国家主権を奪う口実を失ったかのような印象を私は持ったものです。この件の事情も、実際の舞台裏ではどうだったのでしょうね。
「一方的譲歩」といった相対評価や交渉技術論的観点ではなく、思想的絶対規範に基づいて北朝鮮の対外政策を眺めていくならば、単純な問題をわざと複雑化してこじつけて理解しようとする徒労は基本的に必要ない、と私には思えるのだが。

#世界日報は部数が少ない割には、政治的ニュアンスが「よく書けて」いますね〜




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