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投稿者 佐藤雅彦 日時 2000 年 12 月 24 日 16:33:58:
オランウータン大蔵大臣の“悪魔の置き土産”
――宮沢喜一と長期債務残高６６６兆円――
●国と地方を合わせた長期債務残高はぴったし官官の666兆円
だそうで……。 ヨハネの黙示録の意味深な戒[いまし]め――
「小さき者にも、大いなる物にも、富めるものにも、貧しき者に
も、 自由人にも奴隷にも、すべての人々に、その右手あるいは
額に刻印をおさせ、 この刻印のない者はみな、物を買うことも
売ることもできないようにした。 この刻印はその獣の名、または
その名の数字のことである。 その数字は、人間をさすもので、
“６６６”である。 」
●私はシンキロウ（森喜朗）首相は、以前NHK教育テレビで放映
されていた米国のかぶりものバラエティ『恐竜家族』のバカ恐竜
オヤジそっくりだと感じていたが、インターネット博覧会【笑】の宣伝
をテレビで流し、「わたしも参加してます。オモシロイですよ」などと
言ってるバカぶりを見ると、ますます太古の恐竜のように見えて
くるのです。 （インパクは、全国に宣伝隊を送って町中の市民広場
で街頭宣伝するそうだ。そんな間抜けなインターネットの宣伝、みた
ことない。経営破綻したプロバイダーなんぞも街頭でビラまきすれ
ば救えたんでしょうかね？【笑】） 大阪万博的な宣伝をしている
インパクって何なのかね？ アクセスカウント増やしたきゃ、懸賞
でもやれっての【笑】。 ひま人が引っかかってくること請け合い
だから【笑】。
●宮沢喜一はオランウータンの赤ん坊に似ている。そのおどおど
したそぶりは、キモいキャラ大好きの幼稚な連中には好評だった
かもね。 でもカ〜ワイイだけの“悪魔”だったかも。“悪魔”が言い
過ぎなら、“獣”だったかもな。 まあ、オランウータンというのは
「森の人」という意味だというから、シンキロウの大蔵大臣にはピ
ッタリなんだけど……。
●ちなみにシンキロウだけど、ヨハネの黙示録にはこんな件[くだり]
もある――
「私はまた、ほかの獣が地から上がってくるのを見た。 それ
には子羊のような角が二つあって、龍のように物をいった。 そし
て、先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。 地と地に
住む人々に、先の獣を拝ませ、大いなるしるしを行って、 人々
のまえで火を天から地へ降らせることさえした。 さらに先の獣
のまえでおこなうのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、
かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像をつく
ることを 人々に命じた。 その獣の像に息を吹き込んで獣の像
が物を言うことさえできるようにし、 その像を拝まないものを
みな殺させた。」
ここでいう「龍」ってのは、こんどまた閣僚になった橋龍のこと？
「先の獣」ってのは小渕か？ 「獣の像」ってのは、その娘で議員
になったゴーレムちゃんのこと？
●ところでシンキロウ政権の金庫番だった「森の人」は、職人芸
的な器用さで公債残高を６６６兆円に設定してくれたが、見方に
よっては、ニッポン版の「ヨハネ黙示録」を強引に実現させたよう
なもんだ。 狙ったのか、この数字は？
●自民党政権は２０世紀最大の黙示録的なクリスマスプレゼント
を国民に押しつけたってわけか……。
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●ご参考までに、ヨハネの黙示録のおどろおどろしい部分を。
日本政界――もっといえば自民党――の黙示録としても読める【笑】
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“ヨハネの黙示録 第十三章第一節”
私は、一匹の獣が海から上がってくるのを見た。 それには十本の角と七つの頭があり、角には十の冠があり、 頭には神を汚す名前がついていた。
“ヨハネの黙示録 第十七章第十二〜十三節”
あなたの見た十の角は十人の王のことで、獣とともに一時だけ 王としての権威を受ける。 彼らは心を一つにし、自分たちの力と
権威とを獣に与える。
“ヨハネの黙示録 第十三章第七節”
彼は聖徒に戦いを挑んでこれに勝つことを許され、すべての部族、 民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。
“ヨハネの黙示録 第十三章第二〜四節”
地上の人々はみな、この獣に服従した。 獣の頭の一つが致命傷を負ったが、その傷もすぐに治り、 全地の人々は驚き恐れてその獣に従った。 龍が自分の力と位と大いなる権威を、獣に与えたからだ。
“ヨハネの黙示録 第十三章第四〜八節”
人々は龍を拝み、さらにその獣を拝んでいった。 その獣には、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、四二ヶ月の間 活動する権威が与えられた。 獣は、口を開いて神を汚し、神の御名と、天に住む者たちを汚した。 ほふられた子羊のいのちの書に、その名を世の初めからしるされていない者はみな、この獣をおがむであろう。
“ヨハネの黙示録 第十三章第十一〜十五節”
私はまた、ほかの獣が地から上がってくるのを見た。 それには子羊のような角が二つあって、龍のように物をいった。 そして、先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。 地と地に住む人々に、先の獣を拝ませ、大いなるしるしを行って、 人々のまえで火を天から地へ降らせることさえした。 さらに先の獣のまえでおこなうのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像をつくることを 人々に命じた。 その獣の像に息を吹き込んで獣の像が物を言うことさえできるようにし、 その像を拝まないものをみな殺させた。
“ヨハネの黙示録 第十三章第十六〜十八節”
小さき者にも、大いなる物にも、富めるものにも、貧しき者にも、 自由人にも奴隷にも、すべての人々に、その右手あるいは額に刻印をおさせ、 この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。 この刻印はその獣の名、または
その名の数字のことである。 その数字は、人間をさすもので、“６６６”である。
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● http://news.lycos.co.jp/search/story.html?from=jp&query=%82U%82U%82U%92%9B%89%7E&q=20bloomberg8202309
宮沢蔵相：おそらく大変な借金をした大蔵大臣として歴史に残るだろう (ブルームバーグ)
2000年12月20日(水)10時52分
東京 12月20日（ブルームバーグ）：宮沢喜一蔵相は20日午前の臨時閣議後 会見で、21世紀最初となる2001年度予算の大蔵原案をまとめ上げた感想について、「大きな歴史から見るとこれだけ大きな借金を背負っている日本の経済ですから、おそらく大変な借金をした大蔵大臣として歴史に残るだろうと思う」と、心境を吐露した。
宮沢蔵相は「そのために（蔵相として）引っ張り出されたのだからやむを得ない」と述べ、「少しでも良い方向に不況から脱出する形で持っていけるかどうか、というのが私の仕事だ」と、来年１月の中央省庁再編後の初代財務相としての決意を語った。
この日内示された大蔵原案によると、2001年度末の国債残高は389兆円。 国と地方を合わせた長期債務残高は2000年度末と比べて24兆円増の666兆円に上り、国内総生産（ＧＤＰ）比で128.5％と、７カ国蔵相・中央銀行総裁会議（Ｇ７）のメンバー国で最悪の財政状況となる。
宮沢蔵相は、「ここまでくると、不況からは脱出できる。願わくば21世紀に強い経済の日本に戻りたいと思う。それはできると思うが、随分と高くついた。悲観的には思っていないが、将来の国民の皆さんに大きな負担を残した」と述べ、国民に理解を求めた。
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