投稿者 佐藤雅彦 日時 2001 年 1 月 22 日 17:10:35:
回答先: Re: “小ブッシュ”大統領就任とシンクロする世界騒乱 投稿者 僭越ながら。 日時 2001 年 1 月 22 日 14:18:23:
「僭越ながら。 」さん、以下の間違いをご指摘くださり
感謝します。
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“アメリカvsメキシコ戦争”によるフィリッピン領有
米メキシコ戦争で獲得したのはアリゾナ、ニューメキシコ、カリフォルニア、ネバダ、ユタの各州。
米国のフィリピン獲得は「キューバ独立戦争・藁」に端を発する米西(スペイン)戦争への合衆国の勝利が原因。
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また、次のご指摘――
「因みに、シオニスト・ユダヤと結びついた米国のプロテスタント聖書原理主義者はたいていアール・ゴア陣営支持だった。
WASP正統派はブッシュ支持。 」
――も感謝します。たしかにキリスト教原理主義者はク
リントン政権時代にはゴアを支持していました。アル・ゴ
アもさることながら、奥さんのティッパー・ゴア夫人は
ハリウッド“堕落”文化――私は「堕落」って言葉は嫌い
なんですけどね(なぜなら統一協会・原理研が社会嫌悪
を吐くときの常套句だから)叩きの第一人者で、80年代か
ら文化検閲運動の最先頭に立ってきたオーガナイザーです
からね。淫乱博覧会男――インパク男【笑】――のクリン
トンがキリスト教保守派に完全に見放されることを辛[かろ]うじて免れたのも、アル・ゴアはともかくとして、
ティッパー・ゴアの貢献は大きかったはず。(ティップが
組織した有害レコード検閲運動が連邦議会での検閲是非論
に発展し、故フランク・ザッパや、タケちゃんまマンに
そっくりのツイステッド・シスターズのボーカル氏などが
議会公聴会でロック文化擁護演説をしたくらいでしたから
……。)
しかし少なくとも“小ブッシュ”が「選ばれた」ことが
既成事実化された時点から、キリスト教保守派は大挙して
元の寄る辺の共和党に戻ってきたはず。現在はともかくと
して、連中が有頂天だったレーガン政権の頃には、原理主義者としての愉快な夢【苦笑】を見れたわけですから。
キリスト教原理主義者は、改宗でもしないかぎり、終末
救済幻想から覚めることはないでしょう。「アーマゲドン」願望は、この巨大セクトが崩壊でもせぬかぎり、永久
に続いていくでしょう。たとえ、「パレスチナ問題」が
一定の解決を見たとしても……。それが「思い込み」(宗教)の厄介なとこですな。
ところで、さきほどフジテレビで、竹村健一が茶々を入れる例の(露木アナ大将の“詐欺スキャンダル”の温床と
なった)痴呆老人向け“呆道”番組で、石原辛抱足らん老とマハティールの衛星対談ってのをやってました。その
なかで“辛抱足らん老”(死に損ない慎ちゃん)が、「先日
クェールと対談したんだけど」って誇らしげに吹聴してた
んだけど、馬鹿クェールの奴、日本に来てたんですな。で
も、この時期になぜ……?