投稿者 踊る藁人形 日時 2001 年 1 月 17 日 02:13:01:
アレルギーを引き起こす可能性のある遺伝子組み替えトウモロコシ「スターリンク」の輸出前検査で、厚生労働省は十五日、米国から空輸された五検体のうち二つからスターリンクが検出された、と発表した。うち一つは米国側の検査では検出されておらず、同省は食い違った原因を究明するよう米国側に要請した。また、二検体を抜き取った貨物(約三千トン)の食品用トウモロコシを日本へ出荷しないよう求める。
[朝日1/16]
★性悪説に基づいた観点からでは、こういう事態を当然予想できたはずです。
この「スターリンク」を簡単におさらいしてみると、
導入された遺伝子が産生する蛋白(殺虫成分)が熱に安定で、消化されにくく、アレルギーの原因になる可能性が認められたために、日本では認められてない遺伝子操作作物だ、ということです。
「日本の弱点」が、だんだんと目に見える報いとなって表面化してきた、と言えそうでは。
★そこで、一般論としてのごく個人的な意見ですが、
>外国人地方選挙権、司法陪審制、憲法改正、「教育改革」、
>首相公選制、人権原理主義、国連常任理事国入り、PKF、
>IT「革命」、金融、国家破綻、国防問題、…
それらセット化された強引な問題提起と、一般民衆には容易に反論が思いつかない「心理学的錯覚・知覚認識の限界・強引な詭弁」の駆使に依存した、好き勝手に国家権力を操りつつある悪魔教団スパイの国政介入は、今や極めて現実的な国民への脅威となっている。
日本国民は各案件に対して、危機管理や安全保障面からの再検討すなわち、
性悪説から目を背けることのない、より現実的な負の破綻作用に向けたあらゆる論理的科学的可能性を忌憚なく思い巡らせるべきで、その上でそれぞれに賛成か、反対か、部分賛成か、全面修正か…を再三再四考え直してみて欲しい、是非ともそう願います。
仮に、我々日本国民にとって目に”見えない”敵対勢力の側の視点に立ってみよう、
すると、国家あっての国民生活をぶっ潰して日本を完全に植民地支配化してゆく目的遂行にあたっては、各制度の導入によってどのような亡国工作がはじめて実現可能となる、と考え得るだろうか?
また、
目下の政治・経済状況の元凶でもある、思想的に弱体隷属化させられた現衆愚体制下においては、
過去100年余の延長の枠内でしかないこの国家の現状も所詮、帝国主義支配を受ける立場でしかなく、傀儡の立場を離れて他国に支配を仕掛ける側ではないことを忘れるべきでない、とも思います。
ですから、上記各案件についても、外国での実施例を一瞥しただけで、
『さしたる悪影響は見られないではないか?なぜ反対する?』
といった単に経験則から懸案の良否を判断するのでは必然的に未来を見誤るだろう、と私は考えます。
自らに対する破壊的弱点を考えられない平和ボケし切った国民は、近未来に死滅させられる。
それが敵が信奉する『自然の法則』の認識水準らしい。