投稿者 踊る藁人形 日時 2001 年 1 月 13 日 13:26:00:
英紙インデペンデント・オン・サンデーによると、イタリアの外科医バレリオ・チガイナ氏が腹部に埋め込む「肥満防止ペースメーカー」を開発、イタリア栄養協会で詳細を公表した。
開発した装置は金属製の箱の中にコンピューターチップと電池を入れたもの。マッチ箱大のこの装置を、腹部に穴を開けて脂肪部分に埋め込む。細いワイヤーを胃の内側につなぎ、胃の中の神経細胞を電気パルスで刺激、神経細胞が脳に「もう満腹」と伝える。チガイナ医師によると、肥満の人々は、この種の神経細胞は休止状態にある。
装置が小さい上、肥満の人は脂肪分が厚いため、埋め込まれていることを意識しないという。
約十年前に開発に着手した。一九九五年、人間に初めてこの装置を試したところ、一五五キロの女性患者は二年半で体重を七十キロ減らしたという。同紙によると、来年には欧州で商品化される。(共同)
[朝日1/5]
★「神経系の活動低下」には鍼灸治療がお薦めではないかい?と思うけどさ。
死ぬほど重度の肥満には効果的そうですが、装着しないと直ちに死に易い心臓ペースメーカーではないのに人体に機器を埋め込む発想が前面に出てくる、ってコワイ…技術的には十分に可能ではあるでしょうけど。
いっそのこと、ICチップを脳に直接埋め込んですべての欲望を忘れたら、人は幸福でいられるのに。ついでに家畜人類から貨幣制度と自発的自由が、争いの欲望とともに取り上げられる…
最近の「自動捲き発電腕時計」発電装置を頭部に埋め込めば、もう電池切れの心配はない。一日100回くらい自分で電柱に頭をぶつけて微笑むだけで充電できて幸福になってしまうのだ。
ボクって、幸せ(はあと)