題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。
投稿者 ２００１年問題観察者 日時 2000 年 12 月 18 日 05:08:32:
回答先: 小学生向け悪魔の狂材『子供７人ずつ縛るのにロープは何本？』 投稿者 記事転載 日時 2000 年 12 月 18 日 02:42:52:
『ところで、「２００１年問題観察者」さん、
何を観察しているのか人それぞれの勝手でしょうし、
私が何を投稿しようともそちらには関係ないはずですけど、
下のリンク先は、どうやって難癖つけられますか？』
上の文章は、前置きと最後の質問の間の繋がりが
なんだか変ですね。何故でしょうね。
それはともかく、八神氏のサイトはこの前久しぶりに読んで
感心したので紹介しようと思ってました。
彼自身が各種カルトやセミナーに熱中したり醒めた体験が
元になっているだけでなく、観察された事も私が
最近思っている事とおおいに重なっています。
特に「狂信人間」のコーナーなど大変興味深いものがあります。
ただし、なんでもかんでもサタニズムに帰結させるのは
前にも言った理由で反対です。
その文章を以下にコピーしておきます。
＞＞此処から
とにかく、誰かを悪魔教団だと決め付けるのは独善的である。
その悪魔教団の人から見れば、彼らは正しくて、反対する
人の方が悪魔集団に見える事だろう。
あえて何かを悪魔的と言うなら、独善的に他の人や団体を
悪魔だと決め付ける事こそが悪魔的だと思う。
私は被害者意識過剰の独善的な人達が好きではないが、
君らが悪魔であるとか邪悪であるとは思わない。
単に幼稚で愚かなだけだろう。
同時に、霊だの天使だの悪魔、神といったものがないとは
言わないが、それらに責任を押し付けて被害者面するのも
やはり幼い心であると思う。
地震や火山の噴火などの例を見ても分かるように
人間より遥かに大きな力は存在するのは確かであるし
我々がそれらの様々な影響に晒されているのも否定はしない。
しかし、だからといって環境の影響力を崇拝したり、
極度に脅えたり嫌悪する必要もない。
他の人と付き合うのと同じように、日々付き合いながら
自分なりに生活していけば良いのである。
＞＞此処まで
『それとも悪魔主義の日常的介在を認めたくない理由でも何かあるんですか？？？』
上の文でも言っているように、私は悪魔主義を
あまり高く評価していない。（一神教もだが）
それは、幼稚な考え方だと思っている。
悪魔を崇拝するにしろ、神を崇拝するにしろ、
世界を二分して、自分達はその一方の都合の良い方に
属していると見なす考え方である。
そういう考え方はようするに独善的なのだ。
被害者意識過剰と独善的考え方を悪魔主義と定義するなら
地球上の政治経済のほとんどは悪魔主義的に動いている。
だが、私は単なる被害者意識過剰や稚拙な独善性を
悪魔主義だのと言いかえる必要を全く感じない。
その上、紛らわしい用語になんでもひっくるめて騒ぎ立てるのは
物事を隠蔽しようという方向に適している。
八神氏も観察眼や洞察力の点では評価するし、
麻薬問題、カルト問題など多くの社会現象に対する
見解も私が行き着いたものと非常に似ている。
私と彼とでは途中の考え方や使ったデータが異なっているのに
結果がとても類似しているのは大変興味深い。
しかし、私は、被害者意識が薄い方だし、自分の考え方や
物の見方が唯一正しくて他は邪悪だとは考えない。
善悪はそれぞれの問題に対する個々の人の見方によって
いかようにも見えるものであるというのが私の基本的な
考え方であり、実生活では善悪よりは合意不合意、
関係者が納得出来るかどうかのほうが重要だろうと思う。
八神氏の述べている事を使って、彼が陥っている矛盾を
指摘するなら、八百の神の日本を強調する一方で
絶対悪的なサタニズムに悪い事をすべて押し付けるのは
おかしいと思う。
私の立場は、八神氏がサタニズムと呼ぶような団体や
思想やカルトなどは存在するのだろうし、私が金持ち連中と呼ぶ人達がそのような団体やカルトと
関係がある可能性も否定はしないが、目に見えないところの
巨悪、絶対悪を想定して、それにすべてを帰着させるのではなく
たとえばＣＦＲや三極委員会のような 誰にでも観察できる
実在の団体や人物の、これまた誰にでも観察できる
実際の発言や記事を元に考えようとするものである。
そして私の観察結果は、オカルトやサタニズムや
特定の陰謀論とは全く無関係に、一般論のレベルで
容易に理解可能なものばかりだと思っている。
それにしてもそういった私の観察と、八神氏の行き着いたところが
細部に到るまでとても似通っているのは、本当に
なんとも興味深いですね。（笑）
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。