投稿者 asahi.com 日時 2000 年 12 月 17 日 17:19:44:
日本ペンクラブが教育改革国民会議の中間報告に批判声明
日本ペンクラブ(梅原猛会長)は15日、森首相の諮問機関である教育改革国民
会議の中間報告に対して、「思いつきとして出された提案」などと強く批判する声
明を発表した。
声明は、中間報告の教育基本法の改定に関する意見に対して、「教育基本法と密
接不可分な関係にある日本国憲法の改定という政治戦略の先棒を担ぐ危険とはらん
でいる」と指摘。同報告が、国民への奉仕の義務化を提言していることについては
「自発的意思にもとづいて行われるべきこと」としたうえで、法による義務づけを
「将来の徴兵制への地ならしという疑惑を否定できない」としている。
記者発表で、井上ひさし副会長は