投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 14 日 11:18:17:
回答先: Re: クリントンがが第三次世界大戦を画策 ?! 投稿者 明星 日時 2000 年 10 月 14 日 08:50:45:
今回仮に中東戦争が勃発したとしても、アメリカは湾岸戦争のときのように、兵力を短期間に中東地域に展開することはできないでしょうね。
シオニストカイクどもの暴虐無人ぶりに、今や親米アラブ穏健派のサウジなんかも「もう我慢ならん」と言い出す始末です。
兵力の展開には橋頭堡が必要ですから、奥行きのないイスラエルが攻撃された場合、仮に米軍が介入したくとも、イスラム諸国のクウエート・サウジの基地施設は使えない。もちろんトルコもです。できることといえば地中海やペルシャ湾からの空母機動部隊による空爆と巡航ミサイルの発射ぐらいではないでしょうか。
つまり、この紛争がエスカレートした場合、アラブ諸国は親米国・原理主義を問わず反イスラエルで益々一致するものと思われる。だいいち、仮に親米国であっても、これ以上為政者が親米の姿勢をとりつづけるならば、政権がもたない。
あと国連ですが、恐らくこういう状況になればイスラム諸国の反対やアメリカの一極支配に反対するロシア・中国などの思惑、イスラム教徒を多数国内に抱えるフランスなどの思惑が錯綜して機能しなくなる可能性が高い。
さらにイスラエルはイラクの原子炉破壊作戦・第三次中東戦争を見るまでもなく先手必勝・攻撃は最大の防御・勝てば官軍という軍事ドクトリンを信奉している国です。
おそらく、もう少し時期が熟せば第五次中東戦争はイスラエルの先制攻撃で開始される可能性が高いものと思われる。