投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 13 日 22:41:27:
元英国航空の美人スチュワーデス、ルーシー・ブラックマンさん(22)失踪との関連を追及されている資産運営管理会社社長、織原城二容疑者(48)は昭和62年ごろ東京都世田谷区玉川田園調布の豪邸に住んでいた。所有者は現在も織原容疑者だが、その豪邸は高さ2.5メートルのレンガ調の塀が20メートルほど続き、屋上部分にテラスハウス、広いバルコニーと螺旋階段がある。付近に阪神の野村克也監督宅などがある高級住宅街の中にあってひと際目立つ存在だ。
広さは約1000平方メートル。近の不動産業者によると、「実勢価格で坪300万円ほど」で約10億円にもなると指摘する。
もっとも、塀の上からカイヅカイブキの木がうっそうと茂り、塀のレンガ模様もはげ落ちたまま。中では廃車同然の高級車ロールスロイスや乗用車が放置され、スーツやネクタイなどが散乱、雑草も伸び放題で、今は生活の片りんさえ感じられない。この荒廃ぶりに、近所の人は「中で殺人か誘拐があっても近所で分からなければ恥ずかしい。中がどうなっているか調べる方法はないのか」と噂していたという。
近所の住民の話によると、織原容疑者は20年ほど前に、この地に越してきた。転居当初は羽振りの良い様子で、スポーツカーを2、3台乗り回し、プール付きの大きな庭で大型犬を飼うなどしていた。
織原容疑者がこの地に来てから、4度の国勢調査が実施されたが、いずれも織原容疑者から調査用紙は提出されなかった。15年前の調査の際には、調査員が織原容疑者に提出を促したところ、「男が3人住んでいるが、名前は教えられない」と拒否。織原容疑者方で働いていた家政婦は、「住人は織原容疑者1人で、毎日、20代半ばの女性が来ている」と話していたという。
また、警察は約1カ月前から、付近の住民に聞き込みを開始、ある住民は「(織原容疑者は)こちらに帰ってきていますか」と聞かれ、「電気がついたら電話をください」などと依頼されたという。そして、警視庁はついに織原容疑者を逮捕。12日の家宅捜索では、捜査員が豪邸の庭を掘り返す場面もあった。