投稿者 あめざー思想 日時 2000 年 11 月 01 日 08:46:25:
19投稿者:LP 投稿日:10月04日(水) 17時21分23秒
返す言葉がみつからないなぁ。
そうだよな。公教育の役割は終わったのかもしれないなぁ。
でも、保護者の教育義務と子供の教育を受ける権利は必要だと思うし、そうすると私塾教育に全面的に委ねて、教育内容の質の良し悪しは市場原理に従わせるってことになるなぁ。
それもなんか好きじゃないなぁ。企業戦士みたいな人間ばかりを作り出しそうで。でも、こう考えるわたしの発想は、すごく貧困なような気もしてきた。
読み書きと算数ができる、情報機器を使える、人を殺さない、他人を尊重する、お上意識をもたない、そうした人間に成長するような教育を社会制度としてもつことは不可能なのかなぁ。
20投稿者:捨て判子 投稿日:10月05日(木) 12時04分52秒
公教育も公共福祉も終わりにして自力の時代に
したいらしいですよ。
でも税金だけは増やすんだってさ。
企業戦士というのは違って、起業戦士を生産中。
ビジネススクールで自己改革をやらせてます。
そうしないと「生き残れない」と言うのが特徴。
何でも金儲けの視点で見るように洗脳している。
それが、新しい価値の創造なんだとさ。
楽しく生きる、あまり苦しくなく生きる、苦しくてもやりたい事をして
生きる、そういった複数の価値観で総合的に判断するのではなく、
金儲けと生き残りに視野を狭めて社会を破壊するのが目的。
情報技術が鍵の破壊工作 = IT革命。
共産革命と同じでドイツ語圏の経済学者を開祖に仰ぐカルト。
計画に難があるから全面的には成功しないだろう。
でも教育や福祉を含め「思いやり」や「優しさ」は一時的に
かなり破壊されるかもしれない。
21投稿者:捨て判子 投稿日:10月05日(木) 12時08分15秒
>そうした人間に成長するような
>教育を社会制度としてもつことは不可能なのかなぁ。
可能性はあるけど、現状では圧倒的な人材不足。
「読み書きパソコン」は一応問題が無い。
「他人を尊重する」は「そうする事が出来る主体としての自分」が
十分尊重されて確立されてないと難しい。
自他に対する批判精神が鋭くないと思考や感情の盲点が
そのまま取り残されるので「異物混入状態」の自己になる。
今までの異物は「和」とか「喧嘩しない」といった程度。
これからは「生き残り」と「破壊」を混入しようとしている。
つまり死の恐怖に狩られて破壊する人間が増えると見て良い。
読者さんがやってるような議論の仕方を学習すれば
異物発見は容易になる。
ただ、大衆操作がしにくくなるので公教育で実施される事は
ないかもしれない。
自主的にインターネットで厨房用に広めると良いかも。
22投稿者:捨て判子 投稿日:10月05日(木) 12時25分24秒
創造的破壊をして新しい価値の創造をするカルトは、
略せば「創価」カルトと呼べそう。
既存の巨大カルトと妙な親和性があるかもしらん。
創造的破壊=Breakthrough としている場合もある。
Breakthrough は 「突破」とも訳せる。
突破者も創造的破壊者であると思える。
IT革命論と突破者の主張はほぼ一致している。
偶然か、必然か、わしゃ知らん。
革命好きの人間は似たところがある。
あ、話が微妙なところにずれてきたからやめとこう。
教育は、「国家に頼らず国家を使う」。
教育に限らんですな。