投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 26 日 20:10:56:
回答先: ファラオの「太陽の船」発見=現存で最古、5千年前【カイロ25日共同】 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 26 日 08:53:33:
10/25 21:42 ファラオの「太陽の船」発見 現存で最古、5千年前 外信107#01
【カイロ25日共同】約五千年前の古代エジプト王朝時代に建造
された木造船で、「太陽の船」とみられる船の遺構がこのほど、エ
ジプトのカイロの南約四百キロにあるナイル川沿いのアビドスの古
代墳墓群の中から、米国のペンシルベニア大学の調査団によって発
見された。
この墳墓は古代エジプト第一王朝(紀元前三一○○―二八九○年
)時代のもの。見つかった木造船は、これまでに発見された「太陽
の船」の中では最古のものという。
古代エジプト王であるファラオは太陽神ラーの子で、死後も永遠
に生きるとの信仰に基づき、「太陽の船」で死後の世界へおもむく
ため、天空を行くという意味合いから、墓に副葬されていた。
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エジプトでは、カイロ近郊のギザにあるクフ王(紀元前二五八九
―二五六六年)のピラミッドの近くで発見された「太陽の船」が有
名。
(続) 001025 2143
[2000-10-25-21:42]
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10/25 21:43 ファラオ 外信107#02
エジプト考古庁最高評議会によると、調査団は船の形をしたれん
が造りの墳墓十四基を発見。調査団がこのうちの一つを開けたとこ
ろ、レバノン杉で船板などが造られた船の遺構が見つかった。
船は全長二十三メートル、幅二メートル、深さ七十五センチ。ク
ギやニカワなどは一切使わず、船板を細いロープで縫い合わせるよ
うにして組み立てられていた。既に発見済みのクフ王やカイロの南
約三十キロのダハシュールのセンウスレト三世(紀元前一八七四―
一八五五年)の「太陽の船」も同じ方法で建造されている。
調査団は、アビドスの他の墳墓にもすべて同様の船が納められて
いるとみており、来年度も調査を続けるという。
(了) 001025 2143
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[2000-10-25-21:43]
10/25 22:01 太陽の船とは 外信113
太陽の船 古代エジプト王ファラオの死後、旅ができるようにと
、ピラミッドなど王の墓のそばに埋葬された木製の船。東西対にな
る格好で二隻埋められているのが特徴。当時、木材が豊富なレバノ
ンから運ばれた良質の杉材をロープでしばり、組み立てる工法など
が用いられた。(共同)
(了) 001025 2202
[2000-10-25-22:01]