投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 13 日 14:10:23:
元英国航空の美人スチュワーデス、ルーシー・ブラックマンさん(22)が行方不明になっている事件で、カナダ人女性への準強制わいせつ容疑で警視庁捜査一課に逮捕された資産運営管理会社社長、織原城二容疑者(48)が、カナダ人女性以外の少なくとも5人の外国人女性に同様の行為をしていた疑いが強いことが13日、分かった。また、織原容疑者は東京・六本木の外国人クラブに偽名を使い頻繁に出入り、そのクラブの常連客に、「タカギアキラ」という男性がいたことも判明。同課ではルーシーさん失跡に関与している疑いが強いとみて関連を追及している。
調べによると、織原容疑者は数年前から六本木周辺の複数の外国人クラブに出入り、3年間の留学生活で会得した巧みな英語を使い、ホステスとして働いていた白人女性を閉店後、頻繁に連れ出していた。同容疑者はそのなかの5人以上の女性をマンションなどに連れ込み、酒や薬物などを飲ませて意識を失わせ、わいせつ行為を働いていたという。なかには写真やビデオを撮られ、意識が戻ったとき、「全裸でふろ場にいた」と証言している女性もいるという。
同課は12日、同容疑者が所有する東京都港区赤坂のマンションや世田谷区玉川田園調布の豪邸などを捜索、薬品類のほか、多数のプリペイド式携帯電話、8ミリビデオ、カメラなど段ボール箱約30箱を押収。同課はビデオの内容について分析を進めている。
また、織原容疑者が出入りしていた六本木のクラブの常連客に「タカギアキラ」という男性がいたこともわかった。ルーシーさんが失跡後の7月3日、この名前を名乗る男から、ルーシーさんの友人(22)に「ルーシーは千葉の宗教施設の小屋で修行している」などと電話が入っていた。
この店は今年3月に六本木の現在の場所に移転。「タカギアキラ」という男性は移転前、同店が六本木の別の場所にあったときの常連で、織原容疑者も頻繁に同店を訪れており、顔見知りだった可能性があり、同課ではルーシーさん失跡でも厳しく追及する方針だ。