投稿者 ゴ−イム 日時 2000 年 10 月 25 日 02:46:30:
●本多勝一の悪あがきに対しての本誌の“公式声明”
本誌11月号ホンカツへの反論に呆れた抗議文が
ホンカツこと本多勝一が本誌11月号「日本ペンクラブ『声明』に噛みついた本多勝一の呆れた“イチャモン精神”」の特集記事に対し、呆れ果てた抗議文を送ってきた。取り上げるのもバカバカしい限りだが、ホント、この人の精神構造は一体どのようになっているのか、まさに不可解。
長野県知事選でも田中康夫氏に2日以内に回答せよという公開質問状を勝手に送りつけたり、一体何様のつもりなのか。田中氏は選挙民のことで頭が一杯、スケジュールはギッシリなのだ。その内容も、石原都知事が田中康夫氏の当選を予測し、エールを送ったことに対し、敵か味方かはっきりしろ、というもの。田中康夫氏が常々石原都知事を批判していることは周知の事実であり、誰が見ても田中氏と石原都知事のスタンスは180度違う。ホンカツ氏に分かりやすく教えてあげれば石原氏はタカ派の国家主義者、田中氏は県政は県民への徹底サービスととらえる、いわゆる市民派オピニオンの代表だ。
結局、ホンカツ氏は田中氏からの回答がなかったとして、共産党候補を支援。それはそれで勝手だが、石原都知事が田中氏にエールを送ったのは、よどみきった長野県政に作家としての斬新なアイデアで挑戦すれば、風が吹くという、立場を越えた既成の自治体批判と認識を示しただけではないか。おまけに「金曜日」編集委員の中でも佐高信、落合恵子、筑紫哲也といった面々は田中氏の健闘をたたえていたではないか。いっておくが田中康夫氏の知事選出馬のキッカケをつくったのは長野県在住で佐高氏の“天敵”でもある日垣隆氏である。それでも佐高氏は長野まで応援に駆けつけている。筑紫哲也氏だって、田中康夫氏から何回か批判されたこともある論敵関係でもある。少しはご両人のツメのあかでもせんじて呑んでみたらどうか。
ちなみにホンカツ氏の言い分は、本誌記事が名誉毀損なので同じページ数以上の反論を掲載せよというもの。それも一週間以内に。
《あのな、『噂の真相』連載時代に書いたあんたの岩瀬達哉氏や本誌に対するバリゾウゲンこそ名誉毀損だよ。現に岩瀬氏に訴えられているではないか。日本ペンクラブに送りつけたイチャモンも、どこの弁護士に聞いても名誉毀損が確実に成立するシロモノだよ。 さらにいえば、本誌の批判記事はこれまでも一貫してホンカツ氏が仕掛けてきたもの。いずれもふりかかってきた火の粉を払っただけで何ひとつとして、こちらから仕掛けたものはない。そうじゃないかね、ホンカツ氏よ。
仮に本誌が反論をOKしたら、岩瀬氏や本誌に対して明白な名誉毀損記事にしかならないことは分かりきっている。違うというのなら「金曜日」編集委員全員に検討してもらってOKならば、本誌もOKだといっておく。それぐらいあんたの客観性ゼロの偏狭性に対する、本誌なりの認識には自信があるっていうことだよ。》
いきなり品のない文体になってしまったが、これもホンカツが悪いのだ(笑)。
最後にマジで一言だけいっておきたい。本誌と貴殿が決裂したのは、岩瀬氏が書いたリクルート接待旅行をめぐってのもの。つまり、本誌は徹底した調査の結果、貴殿らがリクルートから接待旅行を受けたのは明白な事実であると認定し、真実は曲げられないと判断した上で、連載を中止しただけのこと。いずれ進行中の裁判で真実が明らかになると思うが、貴殿の負けは明白である、とはっきり断言して、回答文としておきたい。