投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 23 日 19:08:25:
回答先: イスラエル軍がパレスチナ自治区占領の極秘計画〜その名は「イバラの原作戦」(讀賣新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 23 日 18:52:31:
【ラマラ(ヨルダン川西岸)22日=宇都宮尚志】
ヨルダン川西岸地区のパレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの政治部門最高指導者で、イスラエル側がパレスチナ民兵組織を指揮していると非難しているマルワン・バルグーティー氏は二十二日、緊急アラブ首脳会議の決議に失望感を表明する一方、バラク首相が中東和平プロセスの中断を示唆したことについて、「パレスチナとの戦いを続ける意思表示だ」などと述べ、衝突は継続するとの見方を示した。
同氏は二十二日に閉幕した緊急アラブ首脳会議について、「対イスラエル外交関係の停止などの措置をとることに期待していたが、失望した」と語り、和平プロセスについても「二百回以上もイスラエルと協議を続けたが何の成果も変化もなかった。バラク首相が一方的に中断するというのであれば、われわれへの戦争継続を決断したとみなさざるを得ない」と述べた。
また、「戦闘を行うのはパレスチナ人個々の意思だ」と話し、組織的な指令を否定しながらも、今後も衝突は続くとの見方を示した。さらに、「米国が主導権を握る交渉は公正ではない」と述べ、和平交渉の枠組みをロシアや欧州連合(EU)を含む幅広いものにし、国際社会の関与を拡大すべきだと主張した。