投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 21 日 14:27:27:
回答先: イスラエル、南レバノンのヒズボラ拠点に報復攻撃(讀賣新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 21 日 14:25:42:
【ラマッラ(ヨルダン川西岸)21日=久保健一】
イスラエルのバラク首相が二十日夜、アラブ首脳会議後の和平プロセス停止とさらなる実力行使を示唆したことにパレスチナ側は強く反発しており、事態の沈静化は極めて困難な情勢となっている。
パレスチナ自治政府のアラファト議長は、二十日夜、アラブ首脳会議出席のため到着したカイロで、「アラブの指導者たちは和平プロセスを止めようとするバラク(首相)の脅しに屈しはしないだろう」と、バラク首相を批判するとともに、パレスチナ人の抗議行動に対するアラブ諸国首脳の理解と結束に期待を表明した。
自治政府のサエブ・エレカト地方行政相も同日、米CNNテレビに対し「最悪の事態は、まだやって来ていない」と語り、衝突は今後さらに激化するとの見通しを示した。
二十一日は、二十日の衝突での死者の葬儀とそれに伴う抗議行動が自治区各地で行われると見られている。