投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 19 日 18:52:54:
[パナマシティ(米フロリダ州)18日ロイター]
メキシコ湾に面した米フロリダ州の海岸沖で、腐乱したサメの死がいが100体近く発見された。生物学者らは原因について首をかしげている。
米海洋水産局の学者によると、サメが死んだのは先週末と見られる。85%はブラックチップと呼ばれる小型種で、体長は1−1.2メートル。
米魚類野生生物局の研究者は、サメの死がいの一部に、鼻の穴やえらからの出血が見られると報告、感染症の可能性が指摘された。
これに対して米海洋水産局の学者は、死がいの調査で出血を確認できなかったと反論。また、この海域では赤潮の発生が報告されていたが、他の海洋生物が死んでおらず、死因とはなりえないという。
この学者は大量死の原因として、浅瀬での酸素不足の可能性を示唆している。