投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 17 日 12:39:02:
政府は十六日、国民が国や地方の行政機関を利用するための「IC(集積回路)カード」を平成十五年度中にも配布する計画を明らかにした。健康保険証から公民館の利用証、住民基本台帳までのさまざまな情報を一枚のカードに収める。これまで官公庁ごとに計画策定を進めてきたが、国のIT普及促進策として、一本化による全面採用を初めて打ち出した。
この計画は、同日開いた情報通信技術(IT)戦略会議(議長、出井伸之ソニー会長)とIT戦略本部の合同会合で説明された。来年度中にICカードの基本仕様や導入計画作りに入り、自治体単位で順次、導入を進めていく。
通産省によると、ICカードはマイコンやメモリーを内蔵したクレジットカード型のものを予定している。情報量はフロッピーディスクで数枚分になる見通しで、情報量に余裕があれば電子マネーカードや商店街カードとしても使うことも想定している。
さまざまな行政機関で同じように利用できるICカードが導入されれば、利便性が高まるとともに、行政コストの削減にもつながると期待されている。
ただ、ICカードは数多くの種類が開発されているうえ、個人情報保護の技術も十分には固まっていない。この日のIT戦略会議でも出井議長が「国が性急に仕様を定めると、技術進歩を阻害しかねない」などと懸念を示すなど、慎重な検討を求める意見が出された。このため政府は今後、関係省庁連絡会議などで、技術的な問題の解決や具体的な導入スケジュールなどを固める。
★更に彼の企みで偉大な者・小さな者・貧しい者・富む者・自由民・奴隷のすべては右の手と額にしるしをつけられた。獣の名あるいはその名の数を印されていない者の他は、誰も売買することができないようにするためである。智恵はここに必要である。智恵のある者は獣の数字を数えよ。それは人間の数字であって、その数字は「666」である。(ヨハネの黙示録・13章)