投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 12 日 19:34:20:
10/11 22:21 合同部隊創設で合意 CIS集団安保首脳会議 外信132#01
【モスクワ11日共同】ロシア、カザフスタンなど独立国家共同
体(CIS)集団安全保障条約加盟六カ国は十一日、キルギスの首
都ビシケクで首脳会議を開催、イスラム武装勢力などに対抗する合
同部隊創設に関する合意書に調印した。
昨年キルギスで起きた日本人技師拉致(らち)事件や、アフガニ
スタンのタリバン政権が軍事行動を活発化させていることなどを受
け、一時形がい化していた集団安保条約加盟国の軍事的連携がロシ
アを軸に再び強化されたといえる。
インタファクス通信によると、部隊は域外からの軍事行動に対処
するため、加盟国の要請と合意に基づいて合同部隊を編成する。兵
員の規模や構成、任務などは加盟国首脳が決定するとしている。
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(続) 001011 2221
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10/11 22:21 合同部隊 外信132#02
六カ国はまた、アフガニスタンの情勢不安定が中央アジア地域の
安全保障を脅かしているとの声明を採択。会議に参加したプーチン
・ロシア大統領は、タリバンの活動が国際テロリズムの中心になっ
ていると強調、合同部隊創設がタリバンの動きをにらんだものであ
ることを示唆した。
集団安保条約にはタジキスタン、ベラルーシ、アルメニアも加盟
している。
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